最後の逢瀬から4日後、私は新任地へ、Xさんは新社会人となり、新たな生活がスタートしました。
この時期は新型コロナが蔓延していて、最初の頃は出社していましたが、緊急事態宣言が出されるとリモート勤務となり、ほとんど外出しない生活を続けていました。
Xさんの住んでいたエリアでも程なく緊急事態宣言が出され、彼女の新入社員研修もリモートになりました。
そのような状況下で、関係が終わった後でもLINEのやり取りは続いていました。
前任地では仕事が終わった後は、彼女との逢瀬、仕事関係の人や友人との会食等、色々な予定が入っていたのですが、この時期はほとんど白紙…結果、やり取りの頻度を減らそうとは言ったものの、ほぼ毎日やり取りしていたのです。
この時の心境は、『「遠方に住む友人の一人」として徐々に気持ちを切り換えていこう…いずれやり取りも少なくなるだろうし…』と思っていたのを記憶しています。
そのような状態が続きながらGWが近づいてきた頃、彼女からこんなLINEがきました。
X「※※駅って、どういう所?」
私「交通のアクセスが良い所だよ。 もしかして、配属地が△△(私の職場のエリア)になった?」
X「正解! 6月から△△で仕事します!」
※※駅は、彼女の会社が手配した住居の最寄り駅だったのでした。
研修中に彼女から聞いていた話は、新入社員約200名のうち、約半分が本社(Xさんが住んでいる地方都市)に配属され、△△には5名程度が配属されるとのこと…可能性が0ではないとは言え、まさかXさんが△△に配属されるとは…本当に驚きでした。
X「また、会ってもいい?」
私「もちろん! でも、新型コロナが大変な状況だし、Xさんも社会人になったから、昔みたいには会えないかもしれないね。」
X「それでもいい! 会えるのが嬉しい!」
その後、引越しのスケジュールが確定し、私と会う日も決まりました。
関係が解消してから約2ヶ月でヨリ?が戻ることになったのです。