MUさん 23歳 フリーランス
この日は、PJの要望どおり初詣→ランチの予定になっていた。
予定どおりに待ち合わせ場所で合流し、歩いて15分位の神社でお参りをしてからカフェへと向かった。
ランチは、人気のカフェだったが、運よくほとんど待たずに入店できた。
テーブルに案内され、料理の注文をした後に彼女が話し始めた。
MU「私、※※※※(フルネーム)と言うんです。〇〇さんは?」
私「俺は、〇〇〇〇だよ。」
MU「これからは〇〇くんって呼んでもいいですか?」
私「笑。 構わないけど…「くん」は呼ばれたことがないから照れるね。笑」
MU「だったら、私だけの呼び方ですね! やったー!」
この他にもX(旧Twitter)やインスタのアカウントを立て続けに教えてくれた…こちらからは何も聞いていないのに。笑
私「こんなに教えていいの?」
MU「私の事を早く知ってもらいたいから構いませんよ!」
更に自分の生い立ちや、親の転勤で色々な地方に住んでいたこと等々…徐々に私の方から聞き出すようなことをどんどん話してきた。
私「他のPにも同じように話しているの?」
MU「〇〇くんだけですよ。 だって、〇〇くんと付き合うことにしたから知ってても変じゃないですよね?」
私「俺との顔合わせの後にも何人かと顔合わせの予定があるって言ってたけど…」
MU「会いました! また会いたいって言ってくれた方もいましたがお断りしました。 今は〇〇くんだけです。」
私「これから会う予定はあるの?」
MU「食事だけでもいいっていう人がいたら会おうかなって思ってます。」
私「食事だけ? 俺とも食事だけのつもりなの?」
MU「違います。 〇〇くんは、お付き合いする人だから別です。」
なんか訳が分からなくなってきた…笑
ランチも終え…
私「そろそろお店出なきゃいけないね。」
MU「まだ時間ありますか?」
私「※※時までなら大丈夫ですよ。」
MU「カラオケ行きたいです!」
P活としては初めてカラオケに行くことになってしまった。笑
カラオケでは、お互いに好きな曲を歌う感じだった。
彼女の歌う曲はほぼアニソン…私は、それなりに流行っている曲は知っているつもりだが、殆ど知らない…しかも歌詞が理解不能な曲ばかりだった。
逆を言えば、私が歌った曲も90年代が中心で、彼女が生まれる前の曲…お互い様かな。笑
そんな状態でも楽しい時間が過ぎていった…
だが、私が歌っている時に時々スマホをいじっていた。
仕事のLINEがきたので返事すると言っていたが、スマホをテーブルに置いた時にちらっと見えたのはサイトの画面だった…しかも、やり取りの画面…どうやら誰かとやり取りしているみたい…
そろそろ解散の時間が近くなり、お互いに最後の1曲を歌ってから切り出してみた。
私「俺が歌っていた時にサイトで誰かとやり取りしていたんだね。」
MU「えっ! ダメなんですか?」
私「ダメっていう訳じゃないけど、俺はあまり良い気持ちはしないな……。 今まで会ってきた方でそういう女性もいたけど、その人とは、また会いたいって気持ちにならなかったし…。 解散してから言ってもよかったけど、それだと申し訳ないから…ごめんね。」
すると、俺の手をいきなり握ってきて…
MU「ごめんなさい! 今まで会ってきた人は、私の前でも普通にサイトを開いていたので構わないものかと…。 絶対にしません! 本当にごめんなさい!」
…と言って泣き出してしまった。
私「他の人はどうか分からないけど、俺は長く繋がりたいと思っている人がそういうことをしていたら、複雑な気持ちになるタイプだから…ごめんね。」
MU「もう会ってくれないのですか?」
私「……………」
MU「今まで(顔合わせで)会ってきた人の中で、また会いたいって思った人は何人かいたけど、会えたのは〇〇くんだけなんです。 もう絶対にしません! だからまた会ってください!」
私「……………、タイミングが合うようだったら会いましょうか?」
MU「ありがとうざいます! ごめんない!」
解散して1時間位経ってからスクショが送られてきた。
それは、彼女が登録していたサイトを退会した画面のスクショだった…その数、私と出会ったサイトを含め4つ…私が聞いていた話より1つ多かった。
MU「全部辞めました! また会いたいです。」
カラオケの時にも感じたが、感情の起伏が大きい……これもメンタルの影響なのかな…
その日の夜、教えてくれた彼女のX(旧Twitter)を見てみた。
そこには、闇が深い呟きと、アニメとネットゲームで繋がっている独特なコミュニティ…この中には絶対に入り込めない。笑
んーー、どうしよう……
上手く教育すれば、疑似恋愛になるのかな…
それとも、メンヘラ爆発でドツボにハマるのか…笑
なんか、中高生のデート「ごっこ」に付き合わされた感じの食事会だった……