前回までのまるなおブログ


オクトーバーフェストで
ビール2リットル

多分少ない方だけど数字にするとヒェッてなるな


この日、ゆーこさんは一足先に帰国
私は再び1人に戻り、残りの時間を過ごし倒します。


今日何がなんでも行くのは
バイエルンミュンへンの本拠地へ。
昨日のビール残っててちょっと辛い。
お酒に強くないのに調子に乗るからです。
お母さんいつも言ってるでしょ何事も腹八分って!


言われたことない(覚えてないとも


そんな感じで正気を保ちながら到着
ドイツ語で「入会した時に送ってもらえるプレゼントを直接受け取りに来ることになっている」
とまでは到底言えませんので
英語とやりとりしてたメール(こっちはドイツ語)(書くのはさぁ時間かけられるし辞書もGoogle先生もいるでしょ最強)を見せながら
受付の女性に伝えます。


…すごい怪訝な顔するじゃない…?

「え?あなたが…?本当に?」
いや、はい、私です
「だってHerrってなってるわよ」
Herrっていうのは英語のMrにあたる敬称で、
初めて問い合わせをした時にHerr Maruyamaって返ってきたんですよ。
一回訂正したら次からは女性につける敬称でFrau Maruyamaになったんですが、
担当というかメールの送信者が変わるたびにMrとかHerrってなったりするので
いちいち訂正するのもめんどくさいし
まぁ名前だけじゃ性別なんて分からないよなって思ってそのままにしといたんだな。


何をどう説明したかちゃんと覚えてないけど
とにかく送信者が自分であることを伝えたら
察して納得してくれて
「すぐに来るからそこで待ってて」と。
ほっ。
てか開いててよかった。



…どうしよう誰か来たら…ノイアーとかキミッヒとかきたら…
コヴァチとかきたら何て言おう…励ませるかな…
みたいな妄想にふける。
来ませんでした。
プレゼントは無事受け取れました。
名前入ってる(感涙
スペルも合ってる(嬉


プレゼントを受け取ってほくほくしたので
買い物しに行くんだぜ
というわけで隣のファンショップへ。

ユニフォームやボールなどサッカーウェアや、
運動用のウェア、
ロゴ入りグッズなどたくさん。
ひたすら悩みまくり質問しまくり
うろついていると、
Are you Chinese?と逆に聞かれる。
ん?と振り返ると、可愛らしい女子が。
I am Japanese but can I help you
と返すと、商品について聞かれた。


我非店員
でもたまたま同じ質問を店員さんにしていたので
その内容を返しつつ、でも店員さんにも聞いてみたら、とアドバイス。

そうだねありがとう、と言うとつつつつっと店内に消えていきました。


ようやく買うものを決めてレジに並ぶと
さっきの彼女がラームの背番号をユニフォームに入れてもらっているのがみえる。

ちょうど私がレジを終えて外に出ると、
彼女がいた。
店を出てすぐ右に、トレーニング場に通じる入り口があります。
なんとなく目が合う。
と、彼女が入り口を指して聞く。

「中に入れるのかな?」

「どうだろう…入れるのかなぁ、ちょっときいてみようか。…あ、でも人がいるから入れそう」

「本当だ。よかったら一緒に行かない?」

「いいね、行こう!」


いつも選手たちが練習に励んでいる場へ!
雨ーーーーーーーーーーッッ


通り側からしか見られなかった建物の反対側も撮ってやるんだからな
パノラマで撮ってみた
綺麗な芝生です
雨だけどお散歩をしている人もちらほら。
練習がない日は自由に入れるんだなぁ。


この左側の入り口は選手が出入りしています。
右側に進むとおそらくプレスルーム。
いつもネットを通じて見ているものが今目の前に。
幸せであります。


一通り一緒に回って、
私は帰るけどまだいる?と聞くと、
自分も出る、とのこと。
途中まで一緒に帰りました。


ラームが一番好きで、
代表ウィークだからミュラーがいるかもと期待して来たけどいなくてがっかりしたこと、
一昨日のホッフェンハイム戦をゴール裏で見たこと、
バイエルンミュンへンが大好きで、
本拠地近くに宿を取っていること、
明日中国に戻るけど帰りたくない、
でもここに来るために頑張って働かなきゃいけないこと、
彼女の話と私の話を代わる代わる聞いて、あっという間にさよならしました。


正直なところ、
一般的な「中国人」を、私は正直あまり印象は持っていなかった。
でもこうやって個人を知るとさ、
一般的なイメージの毒に気付く。

そして自分の奥底にある、気持ちの悪い偏見にも気付いた。


何事もそうだよな。
「○○はこういうものです」とステレオタイプ化することが必要な場面がないとは言わないし思わない。
でもステレオタイプはあくまでもステレオタイプだ。


「あいつはこういう人間だ」という決めつけ
「あいつらはこういう人間だ」という決めつけ
あくまでもそういうふうに見える一面がある、というだけだよな。


ついつい視野が狭くなってしまうけど
もっと色んな角度から見えるものを探していこう。
そんなに簡単で単純でもないんだよ人間て。物事って。


想像すると途方もなくて頭がぐらつきました。


お酒もしっかり抜けたので
ヴィクトリエンマルクトに行ってお昼を食べる。
お魚美味しかったし店員さん優しかった!
甥っ子のお土産探しでうろうろしたカールス広場近くのおもちゃ屋さんでは
自分と同じようにミニカー片手に悩みまくるおじさん達がいたので
「同志よ…達者でな」
と心の中で別れを告げてレジに向かいました。


今日もよく歩いた!


さて
そろそろ帰り支度をいたします。