ここ10年で約2回。
ここ半月で約2回。
なんの回数かというと、
母と電話で話した回数です。
私は電話が苦手です。
昔は長電話をすることもあったけど、
相手は家族とではなかったし、
親から電話がかかってきたとしても
「用がないならもう切っていい?」が込められた「あぁ」「うん」しか言わない、
みたいな失礼極まりない態度で応対していた。
おう、ひどいじゃねぇか。いい根性してやがるな????
てなもんですよもう
そんな私が、
母と、この半月で2回も電話しているというのが
小さく見えて私にとっては大きな変化なのです。
ていうか
お母さんすごいのよ
1時間くらいばぁーーーってよ
私口挟む必要ないのよ
「電話かけたはいいけど話続かなくて気まずくなったらどうしよう」なんていう心配も皆無で
すごいんだな
豆もやしが最近好きなのよ
卵は最近決まったブランドを買うのよ
部屋に緑があるといいわよ
庭の花が咲き始めたわ
新しい靴を買ったの
県内でも一部の小学校は4月から普通に学校あるのよ
ネットで将棋の対戦見るのが好きなの
日用品買うとストレス解消になるの
などなど
エピソードの合間は質問でうまくつなげて自然と話がまとまって
話するのうまいなぁとか
話好きなんだなぁとか
感心しながら聞いている。
ところで私には
東京に来てからというもの
「東京の父」「東京の母」と
感謝と慕う気持ちを込めて呼びたい方々が比較的たくさんいます。
「元気でやってるの」
「ちゃんと食べてるの」
「仕事はちゃんとやれてるの」
つって何かにつけて心配してくださる。
それで最後に
「元気ならよかった」
って。
「長野の母」はどうかっていうとさ
やっぱり心配してくれるわけ。
ただ東京の父母と圧倒的に違うなっていうところがあった。
人間てちょっと言いづらいことを言ったり聞いたりするときって
笑ってごまかすことあるでしょう?
「大丈夫なの?大変じゃないの?」
「元気でやってるならいいわ」
「困ったことがあったら言ってくださいな」
お母さんすごい笑いながら言うじゃない。
しかも最後敬語じゃない。
でもこれがね、
「あぁ親子だなぁ」と思わされて、
ほっとして。
とにかく元気でいりゃいいんだなって安心した。
ありがとうお母さんや。
歯磨き中に電話してごめんよ。
そもそもなんで今日電話したかっていうと
今年は母の日のプレゼント何も用意してないんだごめんね、
って伝えるためだったんですけど
「あはは。お母さん何もいらないわ」
ですって。
そんな母の日。
見て癒されてねと送ってくれた庭の花の写真。
今年は帰れるのかしら。

