4年前に右下の親知らずを抜いて
今度は左下を、最後の親知らずを抜いてきました。
ちなみに上2つは普通の歯科に行ってスポンスポン。
ものの5分で抜ける感じでしたが下はそうはいかねぇってね。
しかも右下の時にそこそこ辛い思いをしておりまして
↓こんな感じで
https://ameblo.jp/maruo623/entry-11894973604.html
今回は真横に生えようとするわ
まだちょっとのぞき始めてしっかり埋まってるわで
「もっと強い心と覚悟が必要である」と恐れおののいていたのです。
が、今回はラッキーの連続抜歯!!
喜びの声として、そしてやっぱり歯医者が好きだという気持ちを
まただらだら書こうと思います。
■予約
切って削って砕いて抜いて縫う方式でしたので
今回も大学病院の歯科口腔外科へ予約をしに。
そして知る。予約から3~5ヶ月待つであろうことを。
ところが、だ
問診の先生が(抜歯担当ではない)
先生「あっ。来月の土曜日午前中キャンセル出てる。すごい」
丸山「へー、でも土曜日抜いて死ぬほど痛くなっても翌日日曜で困りません?」
先生「いやどっちにしろ痛み止め飲んでもらうくらいしかないからねぇ」
丸山「じゃあラッキー土曜日にします」
ということで待ち時間大短縮のラッキーが発生。
なお、この日から本格的な親知らずとのお別れカウントダウン。
日が近付くにつれて、寂しくなります。
「一生懸命生えてきた、生きようとしてきた親知らずが抜かれてしまう」
という一文だけでだいぶ家でひとりで泣きました。
■当日
歯医者好きではありますが、やはり緊張しながら病院へ。
予約の時、前回の担当教授(益岡徹さん似)はもう異動されているとかで
別の先生に変更になっていました。
根っこが人見知りなので倍緊張して椅子に座ると
若い可愛らしい優しげな雰囲気の先生が
こんにちは、じゃあ麻酔の注射します、と。
あまりの若さと可愛らしさにビビりました。
え?どちらさま?
骨太な私の親知らずを今日抜いてくださる方?
つって。
でも麻酔の注射するだけかもしれない。
と思っていたら麻酔終って顔に手術のシート被せられて
「じゃあ抜いていきまぁす」
親知らずを抜くには相当な力が必要だと聞きます。
特に今回は真横に生えている親知らず。
しかも私は骨がっちり。
正直に申し上げます。先生ごめん。あたしねー今ちょっと不安。
しかし進んでいく手術!!!
容赦なくぐいぐい開かれる唇!!!
いつ切られたかもわからない歯茎!!!
鼻呼吸で感じる血の匂い!!!
ドリルで削られる親知らず!!!
抜く!!!
あれ先生?待って先生?下顎ごといこうとしている?
とにかく力がすごい。そりゃそうだろうがすごい。
下顎が右側に外れそう。
もしもしゃべれていたら「むりむりむりむりむりむり」って言ってたと思う。
■そして抜歯の瞬間
なかなか抜けない親知らず、最も辛かったのは顎でした。
開けたまま横にずらされているわけですからね。
でもそこで私は考えた。
「後5時間これが続いたら気を失うかもしれないが、そこまではかからない」
そう、物事には終わりがあるんです。
そんな希望を見出して顎ズレ恐怖に耐える私の上で
先生方の声が聞こえます。
男声「大丈夫?」
女声「大丈夫です~」
何の確認??????????????
男声「大丈夫?」
女声「大丈夫です~」
2回目???????????????
だが待てよ。
先生・・・これだけの力仕事にも関わらず、声に乱れが全くない。
この瞬間私は勝ちを確信しました。
と、ここで先生がまた変わらぬふんわりしたトーンで
「ちょっと顎の骨削りますね~」
あ?ご?
え?顎の骨?って削れるの?
じゃなくて顎の骨が削れるくらいまで露出されてるの?
ていうか顎の骨削るって何?エラがなくなるの?小顔になるの?
ありがたいの?ありがたいの?じゃねーだろ何考えてんだ私
ひとり、ここ一番のパニックを迎えました。
そして「あぁもう。あぁもうこのまま寝てしまいたい」
と朦朧としていた瞬間
「もう抜けてますからね~縫っていきますね」
せんせええええええええええええええええええええ
■別れの時
さっささっさ縫って綿を噛みしめて起こされ
うがいを勧められる。
そして起き上がるとそこには一仕事終えて輝く先生が。
先生「綺麗に抜けましたよ、持ち帰りますか?」
と見せてくれる親知らず。
確かに・・・美しい・・・
心の中でお礼と感謝とお別れを伝えながら
丸山「大丈夫です」
処分はお願いしました。
これまで長い間ありがとう。
あんまりいろいろしてあげられなかったけど
ずっと一緒にいてくれてありがとう。
こうして約1時間弱に及ぶ別れの儀が終ったのでした。
そして薬を買い、噛まず食べられるものを買い、
グリーンスムージーを作るべく野菜を大量に飼い、
開かない・噛めない時の食事対策をし始めるのです。
■パンもお豆腐も食べられる!
前回は開かない噛めないで
食べられるものが「飲めるもの」に制限されました。
が!今回はなんとパンとか食べちゃえる。
なんと口が開くんですよ。
切開の場所も関係してそうですが、
先生の縫い方がとても丁寧というのもあるのかなと思います。
噛もうとする動きは痛むけど、多少口は空くので、
柔らかいパンやお豆腐なんかが翌日には食べられました。
うれしー!ラッキー!
なお、地雷を踏んだなと感じたのは、
グリーンスムージーにキウイを入れた時でした。
沁みる。
■腫れなし痣なし
今回のラッキーポイントとして大きかったのが
あんまり腫れない・痣ができないことでした。
抜歯後1週間弱の私↓
え?どっち?
じゃないんだよ。
あんまり目立たないでしょってことを言いたかったわけなんだよ。
ちなみに恥を忍んで4年前の抜歯後3日後くらいの私↓
待って
え?どっち?
じゃないんだよ
3日目でもここまで腫れなかったし
痣も今回はできませんでした。ラッキー。
しかし笑顔が難しかった・・・
口角上げようとすると糸がね、存在を主張してくる。
噛むのも片側だけになるので
何だかとても偏ってるような気がしていました。
抜歯も抜糸も無事に終わって今のところまぁ順調。
全体的にラッキーにまみれた抜歯経験でした。
残された歯たちと共に
人生を噛みしめていきたいと思います。
そしてもうすぐワールドカップがやってくる。

