梅干し・梅味のもの、とにかく梅と名のつくものが大好きなのですが、
遂に今年は梅干しを作りました!!
できました!!!
「梅干し 簡単」などで検索をかけまくり
クックパッド様やスーパーに置いてある冊子に掲載されていた
「簡単なつけ方」を参考にやりました、やり遂げました!!
過程を!!過程を書きますから!!
☆用意するもの☆
・実父ロックいや面白い変換だな
・ジップロック(大)2枚→1枚でいいじゃんと思っていたが後程理由がわかる
・梅1kg→結局700gくらいになった(理由後述)
・精製塩じゃない塩(家にあったのに新しく買ってしまった)
・もみ紫蘇(生の紫蘇を買える時期はとうに過ぎていた)
・ざる2枚(100均に売ってた小さいざる2枚)
・クッキングシート(干すときに使います)
・竹串(梅のへたを取る)
・焼酎「三岳」(本当はホワイトリカーらしい)
・お酢(私の採用したレシピでは)
・スーパーの大きめな袋
・梅を愛でる心
青梅が黄色く熟した頃にようやく「漬けてみよっかな」と思い立って
とりあえず1kgの梅を買いました。
ひとつひとつへたを竹串で取って優しく三岳で洗い、
ひとつひとつキッチンペーパーで水分を拭きます。
お酒を知る方は「えっ!?三岳で洗っちゃうの?!」って感じかもしれませんが
飲みやすい焼酎だから試してみたら?と言われて試しに買ったけど
結果飲めなかったから使いました。
通常は35度あるホワイトリカーを使うようです。
洗う&へたを取る前の熟した梅がこちら↓
これは全体の半分くらい。1kg入りを買ったはずが700gになっていました。
買った当初でも十分黄色かった、と今振り返ると思えますが
その頃は「まだ一部黄緑・・・黄色ではない」と考えてビニール袋に入ったまま家で放置追熟させていたら
何個かはぶよぶよになってしまっていたり破れたり痛みが目立ったりしまして。
「梅の痛みが原因で失敗する」というネットの情報も見つけたので
こんだけ塩につけるんだから多少は、と自分を奮い立たせつつも
断腸の思いで捨てたからです。
きれいにしたらジップロックへ投入。
手作りにしては減塩めの10%になるよう計算して塩を投入し、
参考にしたレシピに従って焼酎とお酢も確か大さじ1くらい入れました。
なじませて、こちら。
ここから毎日1~2回はごろごろ動かして満遍なく梅酢に触れさせます。
ここでぜひ注意したいのが、
ジップロック2枚重ねくらいにしないと漏れる・・・!
私はジップロック2枚重ね+スーパーの袋に入れる状態にしました。
ジップロックは2枚!!2枚です!!袋の口からもれるんじゃない!
袋から染み出てくる!!!
1週間くらい経った状態。
梅酢が出てきてるーーー黄色い梅なので梅酢が出るのも早い!
そしてめっちゃくちゃいい梅のにおいがするんですよ・・・
幸せな香りがするんですよ・・・
食べたくなるんですよ・・・
思わずひとつ食べたんですよ・・・
やっぱしょっぱかった。減塩だけども。
梅酢がひたひたになるまで待ったら紫蘇を入れます。
私は生の紫蘇を揉んで自家製もみ紫蘇を作れなかったので
パック入りのもみ紫蘇を使いました。
入れすぎた。
入れすぎた。
せっかくの減塩が台無しでござる。まぁすでにしょっぱかったけど。
ここから梅に色がつくまで3週間くらいほっときました。
ここでもまた梅のにおいが漂ってきてですね、
もう梅好きの人にはたまらないですよ。もう今すぐ食べてやろうか!!と!!
そこはぐっとこらえてください。
梅雨が終わって晴れが続きそうだなという週末がやってきたので
赤い・・・赤いぞぉおおおおおおお!!!
紫蘇のおかげだぞおおおおおお!!!!
さすがにこのまま外に置いとくのは憚られたので
この上にざるをかぶせて日中3日間ベランダに置いときました。
そして出来上がり・・・
まじで超おいしそう。
試しに食べてみたら、そんなにしょっぱくなかった・・・!!
成功!!おいしい!!最高においしい!!!!
伍長から什長になった気分。
毎日毎日梅の様子をうかがいながら
おいしくなれよ~ってにやにやした甲斐がありました。
しかも実質ほったらかし。楽すぎる。
面倒くさがりでも梅好きならば頑張れる。
来年、面倒くさがりの梅好きの方はぜひお試しを。