最期のお別れの後、棺を
男性の方お手伝いください!
周りを見渡すと爺婆が多かったので怪我した指をかばいつつ
よっこいしょ。
うぅ、、、、この仏やけに
おもい。
死ぬほど、、、
おもい。
左最前を持っていたので向かいの4人を見てもそう辛そうでもないし
気のせいか。
うぅ、、、、、この仏やけに
くいこみやがる。
死ぬほど、、、
くいこみやがる。
足元フラフラ汗タラタラですぐ後ろの人を見たら
・・・・・。
1名。(顔面真っ赤にして今にも脳天から血が噴火しそうな形相してやがる)
・・・・・。
オイッ!
向かいが4人でこっちは二人かい!!!
どう考えても仏の全重みは俺達二人にかかってるやないか。
でももう遅い、、、
このまま走り続けるしかない。
後方からは
ハーハァーと息も絶え絶えの様子が伺える。
火葬場までの道のりがやけに遠く感じる。
不思議なことに人は窮地に追い込まれると連帯感が生まれるものである。
もう少しだ、、、
がんばれ俺!がんばれあんた!
やっとのことで火葬場が見えた。
二人は震える体にパワー全開!!
ピッチを上げた。
前方をちんたら歩いてる遺族の尻を仏が後押し・・・・
テケテケテケテケ、、、、、
どてっ。前方の遺族1名コケル・・・
かまってられっか!
こちとら大事な御神体を天国までお運びしてる途中だ!!
ダッダダダダダダダ、、、、、
ハァーハーハー
ついた。
「なんとか無事にゴールしましたね。」
不謹慎だが二人して最期のお見送りの言葉になりました。

