暖かい部屋の中でぬくぬくしていると、時折無性に冬の新鮮な空気を吸いたくなって、雪の中をfrdと散歩です。
冬のこういう景色は本当に好き。
青みがかった雪原が広がっていて、青く澄んだ空に映える林の木々。
月がぽっかりと。
辺りはしんとして音ひとつなく。
この冬はfrdと一緒に、アニマル・トラッキングに挑戦しようかなと思っています。
いわゆる「かんじき」を履いて動物の足跡を追いかけて歩くのです。もちろんクマが寝静まった冬の森。足跡の主は、うさぎとか狐とか、あとは何だったっけ?frd?
そして森の中でお湯を沸かしてコーヒー(あ、私は飲めないので紅茶ね)を飲む。冷たい空気の中に立つ湯気とコーヒーの香り。なんと贅沢なティータイムだこと。
frdは前から一緒にしたがっていたのだけど、私がそれほど気乗りしなくて。
それがどういう訳か急に魅力的に感じ始めて、今や大乗り気なのです(笑)
なんだろう。やっぱり心が癒しを求めている??
ということで先日、ふたりで大手アウトドア専門のショップに出かけていろいろ下見してきました。
何せアウトドア用のウエァなどもまったく持っていない私。
どういうものから揃えて行けば良いのか皆目見当がつきません。
今は山ガール、自転車ガールブームなどもあり、可愛いデザインのものがたくさんあるんですよね。
とりあえず、アウトドアファッション専門誌を買って勉強しています。
飲み会シーズン到来のfrd。
昨日も夜中に目覚めると、まだ帰宅していず。横を見るとfrdの代わりにまるが寝ていました。ちゃんと枕あてて(笑)
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最近買った数冊。
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新聞の広告に何度か出ていて気になっていたので購入。
帯の文の、
「50歳の情熱がひらく、新たな人生の扉」
が気持ち惹かれたので(笑)
50代目の前にして、何かヒントのようなもの探しているのだろうな、わたし。
しかし3分の1読んだところで未だぐぐっと引き寄せられるもの特に感じず。
これからの展開を期待して・・・・
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これは母も読みたいと言うので購入。
ヘッセは母の父(私の祖父)に似ているのです。
書物と庭仕事を愛したところも。
ヘッセが書いた水彩の植物の絵もたくさん掲載されていました。
色彩感覚がすばらしくてびっくり。
創作のために孤独を愛し、とても気難しかったヘッセ。
庭がその心をいかに癒し幸福感を与えていたか、詩やエッセイを読むとありありと伝わってきます。
晩年は執筆以外のほとんどの時間を庭で過ごしたそうです。
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こちらの方は、frdと一緒に読めそう。
なんといっても、frdの青春であるアラスカが舞台。ポーキュパイン川、ユーコン川という魅力的な名詞が出てきます。
読み始めたら一気に読了しそうな感じ。
今日は外はブリザードで真っ白。
部屋はぬくぬくと暖かい。
冬の北海道の読書日和です。