70505 ヴィンテージGジャン | 霞ヶ関で働く中産階級リーマンのチラシの裏

70505 ヴィンテージGジャン

90年代製US501を手に入れ懐かしんでいると、ふと高校の時に買った3rd復刻Gジャンの事を思い出した。

ファッションなんてよくわからない中、修学旅行か何かで流行だったのでとりあえずで買い、1年ほど着て友達に譲った復刻Gジャン。その友達と当時数年ぶりに会うとそれを着こなしていて、わりかし渋い色になっていた。なんとなくそれを取り戻して、育ててみようか、という気持ちになった。

 

某オクをチェックすると、当時の復刻ものは4000円も出せば買えるが、3rdと同じ型で着丈が長い4thと呼ばれるGジャンがある事がわかった。それも復刻ものがあるのだが、バレンシア製となると8000円前後と高い(バレンシアでないと復刻というか単なるGジャンになってしまう)。

それから2日ほどチェックしていると、復刻よりヴィンテージものが今なら格安でGETできるのではという思考になり、数品を比較して結局BIGE(!)を送料含め6000円くらいでGETした。

落札したブツ以外で数品チェックしていたのは1万や2万に高騰していたのに、落札したブツがあまり競争にならなかった事に一抹の不安が。

そういえば袖が結構破れていた。。

 

案の定、到着後の感想「・・・・」。

 

汚い、袖口とかきつい。そして臭い(洗ってないのは特性上仕方ないが、やはり臭い)、結構ダメージがあるが案内に書いてなかったしリペアも沢山あるが書いてなかった。ボタンホールなんて破れすぎなんですが。。

良いのは着丈と色落ちか。価格と考慮しても満足度でいうと5/10くらい。

全てリペアすると10000円くらいになりそうで、安物買いのなんとか状態。

 

そういうことか、、ビンテージは手入れ、もしくは状態が価格に反映されるのか、と勉強になった。転売も考えたが一応ヴィンテージものなのでリペアをして着れるようにしたいと思う。

 

リペアに出すにも臭いと嫌がられるので、、、という事でまずは洗濯。(前オーナーの努力は無視)ただ、、さすがに洗濯機で自動で洗うとさらにダメージがひどくなると嫌なのでエマールで手洗いにした。

 

お湯と水を注ぎ、適当にエマールをぶっかけて手洗い。

あまりの黄色水ぶりに「これはゴミでは・・」という感覚になってきましたが、、

 

これだけ黄色い水が出たからさすがに匂いは落ちたでしょう。

ただ、気になる内側背中の染みは落ちなかった。

 

見よ、この汚さ!(洗濯前の写真撮るの忘れた汗)

 

その後、すすぎを2回して干す。

ちょっとすっきりしたか・・(ボタンホールが破れている服なんて着れない・・)

 

乾いたらがっかりな色落ちしてたりして・・

 

つづく