那古寺の裏山・「潮音台」(過去のブログ記事より) | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 

 坂東三十三観音霊場の結願寺である那古寺で納経を済ませた後、寺の裏山に登りました。多宝塔と本堂の間から裏山に登る道があり階段になっています。登った先に道が二つに分かれ、左に行くと「潮音台」という展望台があります。そこから館山湾が一望できます。

 初めの石段を登っていこうとした時に、後ろから地元の中学の運動部らしき集団が顧問の先生と一緒に私を追い抜き、駆け上がって行きました。足腰を鍛えるにはちょうど良い場所なんだなあ、と思ったり、やはり中学生ぐらいの子は元気だなあ、などと思ったりしながら、私は自分のペースで登って行きました。

 潮音台はちょっとした広場で休憩所のように座る場所もありました。

 観音堂から見た景色も素晴らしいものでしたが潮音台からの眺めはさらに素晴らしいものでした。これは写真に撮らないと、と思い携帯電話のカメラを構えましたが、どうもうまくいきません。西日が強すぎて景色がはっきり写らなくなります。それに、携帯電話のカメラでは湾の彼方まではっきり写ることはないようで、肉眼で見たほどの景色は写真にならないようです。本格的なカメラマンでしたら良いカメラを持って巧く撮影したのでしょうが、なかなか上手く撮れず残念でした。

(2011年12月19日の「石川鏡介のブログ」の記事を再編集)

 

 

 

 

 

 

 

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