プラモデルには思い出があります。
それは、字すら読めなかった、6歳の春のことでした。
当時、近所の友達らと宇宙戦艦ヤマトのプラモデルを作ることがブームとなっていました。
ある日、自分は300円を握りしめ近所のプラモデルが売っている駄菓子屋に、ヤマトのプラモデルを買いに言ったのです。
しかしヤマトで登場するプラモデルは、味方も敵も売り切れ。
落胆していると、お店のおじいちゃんが、あぁここに一つだけあったと、棚の上から出してくれました。
文字なんか全く読めない幼少の自分は、箱の絵から敵の戦艦だと理解し買い、ワクワクしながら家に帰り、早速作り始めました。
作り始めてから、数分後異変に気付きました。
それは、プラモデルの中に小さなロボットらしきものがあるのです。
ヤマトにロボットなんかいなかったはず。
近所の友達を呼び確認したところ、
それ、ヤマトにでてくる戦艦じゃなくて、ガンダムにでてくる戦艦ムサイだよ。
と言われ、
①大人を無条件で信用してはいけない
② 買い物はしっかり調べてからする
③漢字・ひらがな・カタカナは生き
てく上でとても重要なこと
と、沢山を学んだ6歳の春でした。
