ご飯のお友達

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面白話や思い出を語ります。

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プラモデルには思い出があります。

それは、字すら読めなかった、6歳の春のことでした。

当時、近所の友達らと宇宙戦艦ヤマトのプラモデルを作ることがブームとなっていました。

ある日、自分は300円を握りしめ近所のプラモデルが売っている駄菓子屋に、ヤマトのプラモデルを買いに言ったのです。

しかしヤマトで登場するプラモデルは、味方も敵も売り切れ。

落胆していると、お店のおじいちゃんが、あぁここに一つだけあったと、棚の上から出してくれました。

文字なんか全く読めない幼少の自分は、箱の絵から敵の戦艦だと理解し買い、ワクワクしながら家に帰り、早速作り始めました。

作り始めてから、数分後異変に気付きました。

それは、プラモデルの中に小さなロボットらしきものがあるのです。

ヤマトにロボットなんかいなかったはず。

近所の友達を呼び確認したところ、

それ、ヤマトにでてくる戦艦じゃなくて、ガンダムにでてくる戦艦ムサイだよ。

と言われ、

①大人を無条件で信用してはいけない
②買い物はしっかり調べてからする
③漢字・ひらがな・カタカナは生き
てく上でとても重要なこと

と、沢山を学んだ6歳の春でした。
最近、長男坊(小学1年生)がガンプラにはまっています。

きっかけは、去年のクリスマスに親戚からプレゼントされた、1/144スケールのガンダム&ザクのセットです。

自分も、せっかく作るならとプラモ用のニッパーとヤスリを買ってあげたことも、更に火をつけてしまったもようです。

長男坊は、なんとか一人で作ったものの、納得いかない様子で、聞くと繋ぎ目が気になるとのこと。

繋ぎ目の処理を自分に聞いてくるも、これ以上部屋を汚されたくないのと、面倒くさいのもあって思わず、

「それは、気合いと根性だ」

とウソを言った、38歳の新春でした。
トイザらスでの出来事です。

小学校低学年の兄弟が、お父さんと、更にスポンサーと思われるおじいちゃんの四人で、何やら騒いでいます。

横目で見ながら、話を聞いてみると、どうやら兄弟で同じ商品

メテオドライバー(仮面ライダーのベルト)

を、欲しがっているのです。

お父さんは、同じ物でなく買うなら別々の物を買いなさいと言いますが、言うこと聞きません。

そんなこんなで、かなり長い時間もめています。

しびれを切らした、スポンサーのおじいちゃんが、もういいよ、と、大岡裁き?でメテオドライバー二本をレジに持っていきました。

いいおじいちゃんだなーと思いつつ、また、メテオギャラクシー(手に装着させる商品で、もちろん別売!)を二つ買わされるのかと心配する赤の他人の自分でした。

・・・その後

半べその兄弟と、鬼の形相をした母親らしき人物が、手に一本のメテオドライバーを持って、レジに向かって戻っていくのが見えました。

自分は、兄弟の健やかな成長を祈りつつ心の中で合掌しました。