某外国製セダン車の後部はぐちゃぐちゃに潰れ、その運転者は頸椎捻挫を負った。



義父がゴルフ場に行く道すがら、後続車の追突事故に遭った。


義父は自家用車にこだわりがある。

名の知れた高級車に40年乗ってきた。


元来浅慮に陥りがちな夫。

だが、今回は違う。


事故の詳細はまだわからないが、義父の運転にも何か問題があったに違いないと夫は訝しんでいる。

夫は夫なりに、義父の認知能力の低下を感じ取っていたようだ。


この事故の一報は義母からあった。

興奮した口ぶりで、もたらされた確かな事実は、義父は軽傷で自宅に戻っているということのみ。


頑丈な高級車が義父を守ってくれたのは幸いだった。ほっと胸を撫で下ろす。


こんなとき近くに住むしっかり者の義妹が見舞って様子を見てくれたら、と思うが。


拙ブログで前に書いたように、義父から受けたDVで実家に行けなくなったまま。





老親による運転をひやひやしながらも容認している子ども世代はワタシの周りにも少なくない。


頑固でマイペース、自分本位の義父


また同じ車種を買い求めゴルフに通うようになるのは必至だ。