1人はアルツハイマー型

もう1人はレビー小体型


両親共に70代から認知症状が出た。


どんな綺麗事を並べても

ヒト様にご迷惑をおかけし

煙たがれる晩年を過ごしている。

これが現実。


『なりたくて認知症になる人はいない』


介護の現場でも

両親に対しても

この言葉を反芻し

寄り添ってきた。


利用者にしろ

親達にしろ

認知症が引き起こす凄惨な場面にもたびたび遭遇してきた。



認知症に遺伝的要因はない?

本当にそうだろうか?


両親とも認知症だなんて

ワタシはまさに認知症のサラブレッド🐎

血統書付きだ。



だが、ガン患者で難病を抱えるワタシは、

認知症の出走ゲートが開く以前に

肉体の方が早く終わりを迎える可能性は大いにある。



 


我が子達には

ワタシが味わった苦々しい思いを

させたくない。


例えサラブレッドの運命だとしても

『認知症にはなりたくない』。