訪問介護事業所
一人暮らしの高齢者の自宅での暮らしを支える。
介護が必要な方の介護を担い家族の一助になる。
派遣されるヘルパーはこんな気持ちで行っているんだけど‥‥
時折聞かれる
利用者さんからのことば
訪問してきたヘルパーを目の前にし、
『家に他人が来るのはしんどいから、回数を減らして欲しい』
『週に一回はしんどいから、二週に一回にして‼️』
『あなた(ヘルパー)の仕事を見ていると、疲れてしんどい💧』
何となく利用者の気持ちが想像できる。
ヘルパーが来て、せかせかと掃除しているのに、自分は何もせずにボーっとしていたら
申し訳ない気持ちになるのかも。
あるいは、自分は身体も頭も動くのに何でヒトの世話になるのか?といらだちを覚えているのかも。
離れて暮らす家族にしてみたら、週1でもヘルパーが様子を見てくれたら、少しは安心なんだろうけど。
ご本人の状況とケア内容が合わず、しんどさがあるならそれは根本的な問題。
ケアを考える立場の人が再考すべき。
一方で、利用者さんがヘルパーをしんどいと感じさせないような時間を提供するのはヘルパーの力量もあるのかなぁ?
ケアの手を動かしながら
傾聴したり
世間話したり
笑ったり‥‥
その利用者の生活サイクルの中に自然な形で入っていく。
ワタシは、しんどいのおことばを頂いたことはないが。
お互いあたたかい気持ちでサービスを終われるように、利用者対応の工夫や配慮も必要だ。
ヘルパーだってしんどい思いをして通っています。
つくづく奥の深い仕事です