現場で利用者からこんな言葉をいただいたときは意気に感じていた⤵️
住み慣れたこの家で過ごしたい‥‥
両親の介護ではかなわなかった、これ。
自分の建てた家に住み続けるという普通のこと
愛着のある調度品
庭の風景
家の中の空気、匂い
に囲まれながら、
自分の暮らしを続けたいという希望
その実現のために微力ながら頑張って来た。
が、
ワタシが退職予定の新規介護事業所
今まで事業展開をしてこなかったとある町への新規参入
ここは、地域密着で長年に渡り介護事業を頑張ってきた事務所に支えられている町だ。
利用者はなかなか増えない⤵️
反面、事業所に月給取りの社員は多い
運営の危機に際し
編み出されたある『荒技』がある。
それは、
系列有料老人ホームへの訪問介護
ヘルパーが施設まで往復1時間かけての30分の訪問介護
入居者と散歩をしている
有料老人ホームの入居者の方は介護保険は使えないため自費となる。
自宅での暮らしを支える訪問介護の本筋からは外れているが、今後も施設から仕事をもらう方針だそうだ。
背に腹は変えられ無い。
訪問介護事業所を買収、施設を買収し、多角経営する会社ならでは『訪問介護サービス』なのだろう。