皆様こんにちは、店舗担当・ダガネです。


映画に出てくる額縁・額装についてご紹介。


今回は中国の人気監督チャン・イーモウの作品。

『王妃の紋章』 です。



マルニ額縁画材店のフレイムちゃん-王妃の紋章


あらすじは…

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後唐の時代、栄華の頂点にいる王家の一族。

黄金の宮殿・きらびやかな衣装…その華やかな王宮には

実は凄まじい人間模様が渦巻いています。


絶対的権力を持つ国王。

彼は、すっかり仲の冷め切った王妃に

自ら薬を調合して飲ませていますが、

それは実はトリカブト入りの毒薬…。


それに薄々感づきながらも黙って飲み続ける王妃は

実は、血の繋がっていない皇太子と

不倫の関係を続けています。


母親との関係を断ち切りたい皇太子と、

遠国で武術の腕を磨いてきた第二皇子、

無邪気なだけの第三皇子。


この一族が全て集まる9月9日の

『重陽節』、菊の節句とも言われる日に

それぞれの憎しみがあふれ出し

国を揺るがす惨劇が広がります…。


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まず断っておきますが

・満腹な時

・明日から仕事だ~という週末の夜

には、この映画を見ることはオススメしません。


なぜなら、とにかく「金・きん・キンキラキンひらめき電球ひらめき電球」。

そのスケールたるや

『制作費50億円・金の円柱600本・1㎞の絹の絨毯

 1万2000㎡を埋め尽くす300万本の菊の花』。

これがCGではなく実写で迫ってきます。


さらに、(ネタばれですが)

第二皇子が大軍を率いて王の軍と戦うクライマックス。

「金の鎧を着た皇子の軍VS銀の鎧の王の軍」

金と銀が画面上でぶつかり合って

もう目は限界…目あせる


ところどころ、挿し色として

黒やショッキングピンクが入るのですが

この配分をもう少し多くしてもらえると

見やすくなったのかもしれません汗


こう書くと、見る価値ナシという感じですね!?

しかし、よく作りこまれたセット・衣装・髪型などは

本当に圧巻ですし、

昼ドラのドロドロが大好きな方には

たまらないストーリー得意げ


機会がありましたら、ぜひ一度ご覧ください!



マルニの額縁、金銀対決メラメラ


セール品・油彩画・F4サイズ

「ルイⅡ いぶし金」


マルニ額縁画材店のフレイムちゃん-ルイ


※セール品・F4ページの上から10段目右です



「殊七市型デッサン」 銀


マルニ額縁画材店のフレイムちゃん-七市型


一点豪華主義に決めるか、絢爛豪華に決めるかは

アナタ次第です!!