皆さんこんにちは、店舗担当・ダガネです。


仕事柄、映画やドラマを見ていると、つい背景に

飾られている絵や額縁に目が行ってしまいます。

なるほど~、と思うような飾り方は

お客様にご提案する時のヒントになることも。


というわけで、今回は

映画「ボルベール<帰郷>」 をご紹介。


マルニ額縁画材店のフレイムちゃん-VOLVER

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ストーリーは、主人公・ライムンダ(ペネロペ・クルス)

の娘パウラ(ヨアンナ・コバ)が、ライムンダの

夫であり、娘と血のつながらない父親を刺し殺す、

というショッキングな事件から始まります。

ライムンダは娘をかばうため、

隣の閉店したレストランにひとまず死体を隠すことに。


同じ夜、姉のソーレ(ロラ・ドゥエニャス)から

最愛の伯母がなくなったという知らせが入ります。

姉に葬式の手配を任せ、夫の死体をどうするか

悩んでいる時、レストランの店員と間違えられた

彼女はなりゆきで店を始めてしまいます。


その頃、一人で帰郷した姉のソーレの前には

数年前に火事で死んだはずの母親が姿を現し…。

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殺人など、出てくる内容は物騒ですが、あくまでも軸は

母と娘の複雑な関係を描いた人間ドラマです。


さて、物語のはじめ、殺人事件の起こるライムンダの

部屋に飾られている額縁はこんな感じ↓

シルバーの額縁に赤のマットが合わせてあります。



マルニ額縁画材店のフレイムちゃん-silver+red
※あくまでもイメージです。


額縁:L-30箔(シルバー)インチ

マット:TYPE1(861スカーレット)


原色のマットは手を出しづらいものではありますが、

作品と額縁の3点がピッタリ合った時の

インパクトは絶大です!

ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


この映画の監督ペドロ・アルモドバルは

背景や衣装・メイクにこれでもか!!と原色を使います。
見事に配置された色の数々は

アクの強いキャラクター達と相まって

物語に不思議な流れを生んでいきます。

色合わせの参考にもできそうなこの映画、

ぜひご覧下さい!