とうとうやってきた、怒涛のイベントラッシュ準備期間。

ひーひー言いながらやっている。


先日、町内会の行事で会ったとある小学生ママA。

その少し前に小学校PTAで今年度初回の学校の清掃活動(学年ごとに担当の月が分かれている・我が家とは別の学年)があり、それに参加してきたんだ〜という話をしていた。

今年から強制じゃなく『都合のつく時に都合のつく家庭だけ参加してください』という方式になったので、参加人数はどんなもんだったか聞いたら、Aさんはそんなことはそっちのけで、

「えっ、強制じゃないんですか?行きたくなきゃ行かなくて良かったの!?」と初めて知った驚きで「行かなきゃよかったです。損しました〜」などとグダグダ言い出し…


お知らせの手紙ちゃんと読めや…と心の中でツッコミつつ、


『でも、1人でも多く参加するほうがきっと助かってますよ〜子どもが普段使ってる学校だし少しでも綺麗にできたらいいじゃないですか〜』的なことを言ったら


「そんなの、先生がやればいいのに。他の仕事だって、自分の職場の掃除やったりしますよね。なんで休みの日に親がやらないといけないんですかね。そもそも先生の仕事じゃないですか?」とA。


その時点で、うげっ…と思ったけど、


『学校広いし、昔とは違って子供たちの掃除の時間も毎日ではなくなったし、掃除って言っても大変なんじゃないですかね。先生たちも仕事たくさんあって残業も多いと聞くし、17時半以後とかにもお電話くださったりすることありますし、学校中の掃除なんてとても出来ないと思うし、子供たちが使って汚れたりするのだから年一回くらい保護者も協力は必要じゃないですかね〜』と言ったら、


「仕事多いって言ったって、定時16時45分なんですよね?残業だってたかだか17時半とか18時の電話とか、普通じゃないですか?一般企業に比べたらだいぶ楽な仕事ですよ。こっちだって仕事してるから夜じゃないと電話出られないし、保護者に合わせるのも先生の仕事のうちじゃないですか?」

「子どもが学校にいる時間は休憩も満足にとれない、ってところはちょっと同情しちゃうけど、他の仕事だって休憩取れないことありますよね。そもそもなりたくてなった仕事なら文句言わずにやるべきですよね。自分の職場の掃除だって仕事のうちですよね」


挙句には、「うちの子が絶対使ってない場所の掃除の担当なんて、本当に意味わからなかったです。やらなくていいなら行かなきゃよかったです。仕事休んで行ったんだから、休んだ分学校に時給出して欲しいくらい。同じ時間働いたらいくらになると思ってるんでしょうね。」


だそうな。

何何?あなたお客様ですか?(田舎の公立小)

教師なんだから無条件でとことん敬え!という昔ながらの考えはおかしいと私も思うけど、

まず人として、相手への最低限の敬意と、子どもが普段お世話になっているのだから保護者として学校や先生への最低限の協力意識は必要でしょう。

職場の掃除…そりゃ一部は合ってるかもしれないけど…なんでそういう考えになるんかね。

先生が校内中の草取りする時間、いつあります?

非常階段のコケ取りや校舎全体の窓掃除、いつやるの?


こういう考えが学校現場を苦しめてるのではないですか。

ほんとにいるんだなーこういう親。

話には聞いてたけど、こんなに身近にいるとは。

結構衝撃を受けた。


話が通じにくい、変な人だとは気づいていたけど、こんなにモンペ思想だとは。

ちなみにAはそこそこハイスペックな職業(資格もの)。


Aとはちょくちょく絡まなければならない位置におり、ゲンナリします。