皆さんは、黄色いお米を見たことがありますか?
この黄色のお米はビタミン強化米と言われるもので、黄色はビタミンBの色です😁
これにより、明治から悩まされていた「脚気」にならなくなった素晴らしい発見💡
ちなみに、日露戦争では二百三高地で有名な旅順攻略よりも沢山の戦死者を出した「脚気」。
森鴎外が陸軍軍医総監として伝染病であるとして、結果的に数万人を死に追いやった難病。
こなビタミン強化米を発明したのが京都大学教授の満田久輝先生です。
そして、先生が白米の保存方法についても画期的な方法を開発されています。
その方法が、炭酸ガスを封入して密閉させる「冬眠密閉法」です。
先生の著書「米再考」でも、この方法で米を備蓄すれば安価で簡単に保存できると記されています。
方法も簡単で、ビニールに白米を入れて、二酸化炭素を封入するだけ。
すると米が二酸化炭素を吸収して休眠してしまうたいうもの、
袋を開けると、酸素に触れる元に戻るので余計な手間も全くありません!
カチカチのブロック🧱みたいになるので、廃坑となった鉱山に掘り込んでおけば好きな時にいる分だけ取ればいいという感じです。
また、保存期間も相当行けるようで琵琶湖の底に3年間沈めていたものもほとんど劣化してなかったと言うデータもあります。
たった5年で飼料となってしまう今の備蓄米をこの方法で保存すると電気代も倉庫管理費もほとんどいらないエコなシステムになるのですが、
農林水産省の官僚は頭脳明晰なので、冬眠密着保存の存在を認識しているはずなのですが、旧態依然で改善する気もないようです。
オンボロの日本丸😓いつになったら新しくなるのでしょう。
そろそろ新しい政治をしてほしいです。