金曜日の朝日新聞の夕刊に「里山守れ」トトロの輪というものが書かれてあった。
「SATOYAMA」は生物多様性のキーワードであるとかいいこと並べられていた。
里山は近世の農村と山が一体であった時代の産物であり、柴刈などを定期的に行われた結果、その環境に応じた生態系が形成されたのであって、ガスコックやコンセントをさすだけで暖をとり、調理できる環境の現代では、手入れすらめんどくさく放置され・・・・モウソウチクやマダケに占領されたり、スギが植えられっぱなしと酷い状況になっている。
里山を維持するのは大切なことだが、維持するのはお金がかかる。その風景を見に来る人は多いが
、お金を落とす人は少ない。
里山の良さを知ってもらい、維持のために寄付を募るというのが当たり前のようだが・・・・拝金主義の日本では少々無理があるようだ。山々に入ると「野草をとるな!」との警告文が沢山あるが、採取していくものは後を絶たないそうだ。
自然の恵みはみんなのものではあるが、定期的に下草を刈るなど管理しているから得られるものもあり、その辺もちょっと考えられる人間を培っていかんとどうにもならないのではと思う。
とりあえずは、ナチュラルトラストなどに寄付するのが当たり前と思える教育からはじめる必要があるかな。
あと文中に「競売に出た土地が高額で買われているのだ。背景には外国資本の影がちらつく。」とあるように、自然すら外国に好き勝手にされそうになっている実態を知る必要もあるのでは。
山と都会は無関係に見えるが、川の源流から変なものが流されたら、下流の都会はイチコロだし、対岸の火事と勘違いせず、自分の町を流れる川の上流部分ぐらいはそれぞれが責任を持って保護していかなければどうにもならんと感じます。
「目を覚ませ日本人!!」