こんにちは。

 

今日も私のブログを御覧いただきましてありがとうございます。

 


前週までは金融と、銀行の仕組みについて学習を進めていました。
金曜からは「税金」についてですね。

では、早速ですが、税金はなんのために回収するのでしょうか?


それは.....


「格差を減らすため」だそうです。

我が国は直接税の割合が欧米各国に比べて多いです。
これは、主権者(我々日本国民)の皆さんが納税に関して関心を持つようにというアメリカの〇〇さんが戦後1947年に指示したそうです。

ん?って感じですよね。
直接税は収入などから先に引かれてることが多いですから、普通に生活してれば払う「機会」が多いのは間接税に感じます。


では読者の皆様に質問です。

先月、消費税はいくら納めましたか?

では、次に所得税はどうでしょうか。先月いくら納めたか頭に浮かびますか?
(私はもちろんゼロですが。2023/10 時点)

後者が浮かんだ人は多いのではないでしょうか。

後者は給与明細にはっきり記載されていますもんね。
もう見慣れている人も多いと思います。

ここが大事なのです!

間接税である消費税と言うのは、いくら払ったか(=いくら国の財政に貢献しているか)が掴みにくいのです。

でも、後者はどうでしょうか。はっきりした金額がわかりますよね

その金額を増やせば、主権者一人一人に納税意識、主権者意識が働きますから、自然に国政の動向に目が向きます。

だって、自分らの給料から支払っているんですよ?
変な使われ方をしていたら許せませんよね。

それが、シャウプの「シャウプ勧告」です。

カール・シャウプを団長に据えた日本税制使節団は確か1949年にGHQの命で設立された日本の税制改革団です。

「シャウプ使節団日本税制報告書」と呼ばれるものが1949年8月と1950年9月に提出され、これがシャウプ勧告と呼ばれるものです。

よく教科書ではドッジラインがどうたらこうたら書かれますが、こっちの考え方も重要なのでぜひ知っておいて損はないでしょう。



税金の話はそんなとこにして、一旦広告のお時間です。

 

 

 

 

 

 



それから、時事年表(?)はしっかり覚えた方が良いでしょう。
横軸が年で、縦軸が、GDPの成長率や、実質経済成長率などが良いでしょう。
ガクッと下がった時には何があったのか、確認してみるのがお薦めです。

まずはその年に何があったのか調べて、その後に時の首相も必ずチェックしましょう。

その事象に首相が関係ないとしても、「何年ごろにどの首相がいた」ということを抑えているのは政治経済を勉強する上で非常に重要なことです。ですから必ず資料集などでチェックしましょう。
(資料集には必ず歴代首相年表とその首相の時の主な出来事が書かれているはずです。それも要チェック。)



政経の授業は基本的には木金ですね。ですから、土日中には必ず振り返りをアップします。


政経に関しては積極的に模試なども受けようと思いますので、その結果も随時更新致します。


乞うご期待。


〈追記〉
コメント、メッセージなどは大歓迎です。
ぜひよろしくお願い致します。