きっかけは
父も亡くなり、実家を引き払うにあたり
亡き母の着物がたくさんあるなあ…もったいない。
着付けを習いたいなあ。
と思っていたところ、お友達がよく知る着物屋さんが着付け教室をやりますよと教えてくださって通うことになりました。
着物屋さんの着付け教室って「買え買え」言いそうじゃないですか?
でも、こちらは着物文化を広めたいのでそういうことは一切しません。
という素敵なお店。
紹介してくれたお友達が「買え買え」のお店をすすめる訳はないと、安心して行ったのですが
行くまでは半信半疑。
初日に社長さんの、このお教室の主旨と姿勢を伺い
とても嬉しく思いました。
そして、足りない小物を調達出来るのも着物屋さんならでは。
半襟とか可愛いのたくさんあったなー。
第1回は、長襦袢まで。
そして今回は、半幅帯の着付け!
手順が倍増で頭混乱いっぱいいっぱい。(^-^;
とりあえず着た。
着ただけで、着れてませんけど。

母の着物と、私の浴衣の帯です。
これ、結構好き。
着物って、洋服より似合う似合わないがハッキリと出ますよね。
同じ形だからかな?
母と私は、顔もテイストも似ているので
母の着物は似合うかもと確信。
女将テイストなのは、年齢とガタイですかね。(^-^;
着物の扱いも雑でシワあるから、のばさねば。
着シワ酷いので、がんばらねばですが初めて一人で着たので優しい眼差しで見てください。
ひとつひとつの色んな名前も分からず、まして着物のことも分からずで
毎回先生に質問責め。
先生すみません。
おうちに帰って復習。
社長さんも先生も、繰返しやることで上達するし
やらないと忘れますっておっしゃってました。
初回の家での復習
やってたら、うづが寂しリバースしました。

なので、今日はかまってかまってから復習。

吐かないけど、いじけ寝。
「傍におもちゃがあるけれど
それすら慰めにならないくらい、私は寂しい」
と申しております。
でもごめん!
2回は復習したいんだよ!
グダグダ過ぎて不安なんだよ
の第2回目。

恨み目。(笑)
BGMは、中島みゆきさんの「うらみます」で。
全身全霊でしゃべるよね。
表現力あるよね。

それでも振り切ってやった結果。

ベッドでふて寝。
こうなると、下手にご機嫌とろうとしてもイラつかれます。
本当はもっとやりたかったけど
日を変えることにします。
暫くは、毎週こんななんで
終わったらおやつあげるし
勘弁してね。
さて、着付けは暗礁に乗り上げまくっておりますが
なんとか眠る母の着物たちを、箪笥から生き返らせてあげたいなあと思います。
母の生前最後の趣味だったし、きちんとしていた人だから
着物たちが放置されているのはハラハラしていたことでしょう。
あー、1日でいいから生き返って
家の着物たちの説明して欲しい。
がんばります。