花嫁の衣装~白無垢~
白無垢という花嫁衣裳は、「その人の色に染まりますように」という祈りが隠されている、と聞いたことはありませんか?
花嫁らしい初々しい祈りですね。
確かに、「白」という色にはそういう意味が含まれているのかもしれません。
白無垢にしろ、ウェディングドレスにしろどちらも純白が美しいとされているのは、
そういった意味を大切に思う方が多いからなのでしょうか。
しかし、白無垢について「民俗学」的な面からの意味を知る機会がありました。
そこでのお話をしてみたいと思います。
白無垢は、死に装束(死んだ人の衣装)だというのです。
つまり、あの「白」は御棺の中の人と同じ、「白」であると。
花嫁は、それまで生まれ育った実家では「娘」でした。
結婚によって「娘」は死に、大人の女性として生きていくことを求められます。
もう「娘さん」と呼ばれることはありません。
その儀式が結婚式であるとすれば、花嫁衣裳の白無垢が、
死に装束であっても不思議ではないですよね。
結婚が式場やホテルで挙げるものではなく、家から家へ行くものであったとき。
花嫁衣裳を実家で着付けられ、花嫁は送り出されます。
白無垢を着付けてもらって、家を出るときも。
このとき、花嫁は家の中から草履を履いて出ています。
これはお葬式で言えば、出棺のときに担ぎ手が履物をはいたまま部屋を出て行くのと同じ意味合いからきています。
今でも新しい靴をおろすとき、部屋からを履いてでたらお行儀が悪い、
と叱られるのは、この習慣に通じるものがあるからなのです。
人が「死」を経験する前に不安にかられるのは当然のことで、
それが結婚前の悲しい気持ち、
マリッジブルーになるのでしょうか。
実は私も2度ほどマリッジブルーになりました。
1度目のマリッジブルーは、上記のような気持ちとは違うものでしたが、
2度目は入籍する直前で、確かにそんな気持ちになりました。
好きな人と結婚するのに幸せなんだけど、
生まれ育った「籍」から抜けてしまうんだな~というさみしさ。
親子であることに変わりはなくても、
もう嫁いだら他の家の人間になるんだなというさみしさ。
今まで「お嬢さん」と呼ばれていたのに、もうそう呼んでもらうことは
なくなるんだな~とか。。。
色々思うところがあり、入籍前日やその当日はよく泣きました。
2ヶ月近く経った今ではもうなんとも思いませんが、
この記事を書いていて、自分がそんな気持ちになったことを思いだしました。

明日は和装の前撮り写真の日。
色打ち掛けも着ます
花嫁らしい初々しい祈りですね。
確かに、「白」という色にはそういう意味が含まれているのかもしれません。
白無垢にしろ、ウェディングドレスにしろどちらも純白が美しいとされているのは、
そういった意味を大切に思う方が多いからなのでしょうか。
しかし、白無垢について「民俗学」的な面からの意味を知る機会がありました。
そこでのお話をしてみたいと思います。
白無垢は、死に装束(死んだ人の衣装)だというのです。
つまり、あの「白」は御棺の中の人と同じ、「白」であると。
花嫁は、それまで生まれ育った実家では「娘」でした。
結婚によって「娘」は死に、大人の女性として生きていくことを求められます。
もう「娘さん」と呼ばれることはありません。
その儀式が結婚式であるとすれば、花嫁衣裳の白無垢が、
死に装束であっても不思議ではないですよね。
結婚が式場やホテルで挙げるものではなく、家から家へ行くものであったとき。
花嫁衣裳を実家で着付けられ、花嫁は送り出されます。
白無垢を着付けてもらって、家を出るときも。
このとき、花嫁は家の中から草履を履いて出ています。
これはお葬式で言えば、出棺のときに担ぎ手が履物をはいたまま部屋を出て行くのと同じ意味合いからきています。
今でも新しい靴をおろすとき、部屋からを履いてでたらお行儀が悪い、
と叱られるのは、この習慣に通じるものがあるからなのです。
人が「死」を経験する前に不安にかられるのは当然のことで、
それが結婚前の悲しい気持ち、
マリッジブルーになるのでしょうか。
実は私も2度ほどマリッジブルーになりました。
1度目のマリッジブルーは、上記のような気持ちとは違うものでしたが、
2度目は入籍する直前で、確かにそんな気持ちになりました。
好きな人と結婚するのに幸せなんだけど、
生まれ育った「籍」から抜けてしまうんだな~というさみしさ。
親子であることに変わりはなくても、
もう嫁いだら他の家の人間になるんだなというさみしさ。
今まで「お嬢さん」と呼ばれていたのに、もうそう呼んでもらうことは
なくなるんだな~とか。。。
色々思うところがあり、入籍前日やその当日はよく泣きました。
2ヶ月近く経った今ではもうなんとも思いませんが、
この記事を書いていて、自分がそんな気持ちになったことを思いだしました。

明日は和装の前撮り写真の日。
色打ち掛けも着ます