マッピング | ギタリスト/尺八奏者 オガタマモルのブログ

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といえばウィザードリィ

父親が方眼紙にせっせと精密な地図を書き上げているのをみてちょっと尊敬してました。
本職は建築関係で、よく家で建築図面など広げてひたすら三角関数つかって定規弾きながら計算してました。(CAD導入以前は)

当時小学生の自分には真似できない!と思ってましたが、
今ではマッピングは自動でやってくれるのでそういう文化も廃れたのでしょうね。

マッピング。

今自分がどの位置にいるのか、そしてどちらにいけば行きたい場所に行けるのか自分の座標を把握するための行為

楽器でも一緒で、ギターなら
右手
アルペジオするときどのくらい右手を動かせば隣の弦にタッチできるか
左手
1フレットから6フレットまでとんで
F.Eフラットというコード進行の時にどれだけ左手を動かせばよいか。

特にやった事ない動きを練習するときは慎重にしないと、いつまでたっても5.5フレットくらいを抑えてしまって音が綺麗にならないとか。

歌でも同じ事が言えるらしくて、
某ボーカルスクールの一緒にユニットやってる校長の某Meggyさんにギターを教えてた事がありますが、
「動かす距離を覚えて行く」というような説明をされたら一発で歌のことと置き換えて理解してくれました。

他にも数人スクールの生徒さんを教えていましたが、ボイトレのノウハウがギターにも生きるのか、校長が一番上達が早かったことを記憶してます。

自分は今どの位置にいて、どの位置に向かいたいのか、向かうためにはどういう動きをすれば良いか… 適切にしる、または知ろうとする事が大事なんですよね

数打ちゃ当たるといってやみくもにボール投げてもあたりゃしない。(数打つことは大事かもしれませんが)

楽器の事だけじゃないような気がしてきました。