2015 | ギタリスト/尺八奏者 オガタマモルのブログ

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広島のギタリスト/尺八奏者オガタマモルの徒然を記しています。

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2015年も終わりですね。

年始の予定を振り返ってみると、
こんなことやったっけ?今年だったっけ?と思うような事をやってたりする。

残念ながら閉店してしまいましたが、エスカリエ青山のランチタイム演奏も、3年ほど続けました。
半年前なのか…もっと前のような気がする、とか。
そういう意味ではブログやっててよかったなと(笑)
探して思い出せるので。

ただ、来年は色々やったけどあまり覚えてない、
ではなくて一つ一つもう少し深さを追求していければな、と思う。

一目惚れ、ではないけど、
一聴してこれはすごい!
と思わせるような演奏が自分に出来ているか?
と言われればまだまだ…

なんだかいい、と言ってくれる人も応援してくれる人も少しずつ増えているから、それなりに前に進めているのから、とは思うけど、

なんかね、こうもっとガツーンとね(笑)
口が半開きになるようなものを。

そういう深く追求する時間が取れなかったのを反省しつつ、来年につなげたいと思います。

色々やることで、人のつながりなど、
横方向には広がるけど、
縦方向に伸びていかない気がするんですよね。

横方向に広げた結果縦方向の深さが足りない事を自覚できたので良いサイクルなのかもしれないけど。

終わることがあれば、始まることがある。

昨年末に色々考えて、あまり面識のなかった、
広島で尺八を吹かれてる山本観山氏に会いにいった時に言われた一言
「心がワクワクしない事をやってる暇はない」

確かに、その通りだと思いました。
会社勤めを辞めてまで音楽やろうと思った理由、
まさにそこにあるのです。

給料が出ていればいい楽器も買えるし、
食うことの心配せずに音楽できたんですが。

何事も経験とはいうけれど、
やる気が半端な状態で本番に臨むのは
関わる人にも迷惑かかるし。

どうせ関わるなら、現時点での自分の持てる力を十分発揮できるようにして臨みたい。
その上でも失敗だなんだはあるけど、
前向きにコケるか後ろ向きにコケるか、
全然意味合いが違ってくる。

来年はなるべく前向きににコケる回数を増やします。