10年ほど前、ザッパやドリームシアターばかり聞いていた頃。
いろんな憧れのミュージシャンのインタビューなどに影響を受け、
「タブ譜買ってコピーするのは悪(身にならない)」みたいな感じで、
一生懸命耳コピに精を出していた時期があります。
(zappaの楽譜なんて売ってない、というのもありましたが)
しかし、最近は楽譜買えばいいじゃん派に傾いています。
売ってなくて、どうしてもコピーしたいのは耳コピしますが…
語学習得で考えると、
オール耳コピというのは、1冊の本のオーディオブックがあれば、
それをすべて耳で拾って文字に起こすようなもので。。
やれば達成感もあるし、力もつくんだろうけど…
かなり時間と労力がかかる。
僕は本を読みながら音声でも取り入れるという方法を取りたい。
そのほうが圧倒的に効率が良いと思う。
と、思い直して、楽譜があれば(予算があれば)買う!派に傾いたのでした。
楽譜と、音源を注意深く読み聴きしていけば、
深いニュアンスまで聞き分けられるようになれば、
どちらのルートを通っても大して変わらないかな、と。
(楽譜の上っ面だけを見て演奏するということになると、
ニュアンスまで含め耳コピした方がいいのかもしれませんが)
出版されてる楽譜のミスを見つけたりして、一人こっそりニヤリとしてるわけです。
まぁ、諸説ありますし、個々人の向き不向きもありますが。
今の僕は楽譜買う派です。
買って積読になっているものも多々あるのは反省すべき点ですが。。。
というわけで1週1曲で少しずつでもモノにしようと奮闘中です。