『スマホが起こす「自分病」って何?』(和田秀樹著)は、スマホが現代人に及ぼす影響が書いてある本です。「自分病」なんて初めて聞きますよね!どのようなものなのか、早速見ていきましょう!!




1、「自分病」の特徴1



みんなと繋がることに安心感を求める

簡単に言うと、歩きスマホです。


街を歩いていても、スマホを操作することでこんなにも繋がっているんだと安心感を得られるのだそう。


歩きスマホをしたことがある方はギクッとしてしまいますね。驚き←私です(笑)


2、「自分病」の特徴2



自分が希薄でも周りとのつながりだけで強気になる


2人で出かけた時、相手がスマホをさわり始めると自分もさわってしまったなんてことはありませんか??


なぜ触ってしまうのかと言うと、自分が孤立しているということを忘れるためなのだそう。


FacebookやInstagramなんかを見ればたくさんの友達と繋がれますからね。


でもここで大切なのは、インターネットのつながりは広く浅くて現実での友達関係には及ばないのだそう。


確かに深い話をしてなんとも言えぬ幸福感に包まれるのは、現実で友達と話した時が多いですもんね!!



自分病」の特徴について2つほど引用してみました!最後に、「自分病」の恐ろしい影響について紹介したいと思います。



・(「自分病」の影響)2歳児の言語能力になる!?



歩きスマホには、繋がっていたいという欲求が潜んでいるのはご理解いただけたと思います。


その欲求を満たすためにずっとスマホをさわっていると依存につながっていきます。


「自分は大丈夫だ」そう思った方もいると思います。


しかし、LINEのトーク履歴や自分がネットに書き込んだ文章を見て欲しいのです。


文章がとてもシンプルで短文になってないでしょうか??


著者によると、現代の人はスマホによる読解力と集中力の低下で長文が読めないのだそう。


スマホをずっと触っている人の言語能力はなんと2歳児ほどなのだそう(この長文ブログを読んでくださってる方は大丈夫ですねニコニコ)。




(まとめ)

ここまで読んで頂きありがとうございます。「自分病」をざっくりと理解していただけたでしょうか?ここでは紹介できなかった部分がたくさんあるので是非読んでみてはいかがでしょうか!!