シンガポール在住者なら、だれでも知っているプラナカン。ラクサなどの食べ物からかわいいプラナカン食器まで、その豪華な生活様式の一端を知る事が出来るのが、プラナカンミュージアムです。
お友達何人かと「シンガポール社会見学」なるラインのグループを作っていて、誰か何か興味がある所があれば、「どこそこに行ってみたいんだけど、興味がある人いますか~?」と声をかけて、行きたい人が行く、と言うゆるゆるなグループです。
メンバーは私を含め、みんなかなりシンガポール在住歴長い。
長いのに、なんで今さら「シンガポール社会見学?」なんですが、意外に行かないうちに日が経ってしまったりするわけです。
そんなわけで、シンガポール在住7年目にして初めての「プラナカンミュージアム」。せっかくなので、日本語ボランティアガイドさんに説明していただける時間に行って参りました。
プラナカン・ミュージアム日本語ガイド
火~金 10:30から一時間ほど
ビーズの数が圧巻のテーブルクロス
この青がまた、綺麗な青です
シンガポール駐在記念にひとつは欲しいTea Set
結婚式用のベッド
華やかなプラナカン文化の中でも断トツの豪華さなのが、
結婚式
「かわいい~」
と思わず歓声があがる、ピンクの食器セット
ここまでピンクが揃っているのは珍しいのだそうです。
時代によって少しずつデザインが違うそうです
これは金も使われている食器
とにかく何を見ても豪華です
写真は撮らなかったのですが、お葬式の風景もありました。それを見たところ、よく私達外国人が好んで集めるBlue and Whiteの食器...。
こう言うの...。
私も好きなので、うちにも飾ってありますがな。
これってお葬式カラーで、ミュージアムにはBlue and Whiteのツボがお線香立てに使われていました。ありゃりゃ...。
今回、ガイドさんのお話しを聞きながら回ったのは、正解でした。リークワン・ユーも実はプラナカンだったとか、長く住んでいても知らない事がたくさんあって、とても面白かったです。
近いうちにプラナカン食器を買いに、「Pottery Jungle陶光」に行きたいね、とひとしきり盛り上がって終了した社会見学でした。