晩秋に入る、二十四節季でいうところの
寒露(カンロ)10/8からのこの時期、
カラダに現れる特徴は『乾き』です
夏は汗をよくかく時期でもあり、
喉や肺で「渇き」を感じやすいですね。
熱中症対策で、皆さんも水分補給に気を
付けられていたのではないでしょうか。
実は秋も『乾き』に要注意な時期なのです
・背中や足、腕などの皮膚が痒い
・指先にささくれができやすくなった
・爪が割れやすい
・鼻の奥が乾燥して痛い…などなど
夏は比較的カラダの内側で渇きを感じ
やすい一方、秋の乾きは皮膚や爪など
外側から感じることが多いんです。
「それって空気が乾燥しているからなんじゃないの」
と思われがちですが、皮膚や粘膜が
乾いているということは…カラダの内側
からの潤い、つまり細胞そのものの水分
が不足しているんですよ
人間のカラダの中の水分量は、
子供で70%、成人で60%、老人で
50%といわれています。
その2/3は細胞にあり、残り1/3は
血液等の体液です。
皮膚、筋肉、内臓、骨も小さな細胞の
集まりです。と、いうことは…
干物を想像してみましょう。
魚や野菜、果物も乾燥させると捻じれ
ながら縮んでいきます。
カラダの水分が足りなくなると、細胞が
みずみずしさを失い、皮膚、筋肉、内臓
なども弾力を失い固くなり、縮みや捻じれ
をおこしてしまうんです
背骨の歪みや寝違え、ギックリ腰の要因
にもなります。
調しん講座ではその時期の季節を先取り
して身心を養生していきます。
昔からある季節の養生法を知り、
季節にあった体の使い方・動かし方を
することで
身体感覚【しん=身=心(感覚)】を
磨き、本来持っている【調】える力を
共に育んでいきます。
今回はこの時期の水分の摂り方のコツ、
身体の捻じれには捻りを使った体操で
皮膚や関節を緩め、歪みをとっていきました
その方が感じていらっしゃる身体の変化
や困りごとをお聞きしながら、
院内で一対一での個人指導もできます
カイロプラクティックの施術と合わせて
受けられると効果的です
気になる方は気軽にお声かけくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます^^
moiti伊藤でした!