ハオルチアでは安定した人気のオブツーサ

なかでも「斑入り」や「錦」と呼ばれる色変わり種は人気が高い

 

斑入りオブツーサを目指して作出された「マリン」

親に宝草錦が入っているのでオブツーサより肉感は落ちるが

「錦」の部分を引き継いだ斑入り種として誕生した

 

マリンは宝草錦の子吹き繁殖力も受け継いでいるので

子吹きで増えやすく、人気の割に安価で流通できる

 

ただ、斑入りや錦は葉が代謝するたびに色が変わる

 

ウチのマリンは新葉に緑が多く、斑入り部分が少ない

このまま緑一色になったら「青マリン」となってしまう

そうなると価格も一段落ちる

 

この投稿記事時点だと

2000円前後がマリンの流通価格帯

 

 

 

色素変異(キサンタ)という色変わり種

流通名「(オブツーサ)ゴースト」

斑入りや錦は葉が代謝するたびに色が変わるが

色素変異個体は基本的に色素が薄いだけなので

葉がいくら代謝しても、その色は安定している

気温や日当たりで多少は色の変化をする程度

 

斑入りや錦は子吹きしても親とそっくりの子株にならない場合も

だがキサンタのゴーストは子吹きすれば親とそっくりの子になる

子吹きをしたウチのゴースト

親とそっくりの子株が増えるだけ

 

ただキサンタは交配では増やせない

子吹きなどのクローン増殖でしか増やせない

でも子吹き力はあるし、親そっくりが増産できるので

流通価格は安定している

 

この投稿記事の時点だと

2000から3000円くらいがゴーストの流通価格帯