8月3日(土) 山陽本線の厚狭駅に9:40集合。駅舎内は何時もより混み合っていました。
という事で、駅前の寝太郎像の前に移動します。
参加者は14名。女性は1名と暑いさなかの例会は、女性にとっては最悪の天候ですね。
簡単な説明とストレッチで出発します。
駅から西に行き、山陽本線の踏切を渡り、先ずは「寝太郎神社」に行きます。
庄屋の息子である太郎は、ろくに仕事もせず寝続けていたため、周囲からは「寝太郎」と揶揄されていた。3年3月の間寝続けた太郎がある日突然起き出し、父親に千石船と船一杯の草履(稾草履)を造ってくれるように頼む。父親は他ならぬ息子の願いでもあり千石船と草履を作って与えると、太郎は船を漕ぎ出していってしまった。
数日間して太郎が戻ってくると、船の中の草履はぼろぼろのものになっていた。すると太郎は父親に大きな桶を用意してほしいと頼む。太郎が父親の用意した桶でぼろぼろの草履を洗い始めると、汚れた土の中から砂金が見つかる。実は太郎は佐渡島へ船を漕ぎ出し、佐渡金山で働いている者の草履を無料で交換していたのだった。太郎は集めた砂金を原資に堰を作り、灌漑水路を整備して田を開墾し、村の百姓に分け与えた。・・という民話
ここから南西へと向かう。途中の七日町にある七日町追分道標を見て通る。
「右吉田道 左はぶ道」とあります。
今回は左へ進みます。
「新山野井工業団地」の横を通るところを、間違って工業団地の中へと進んでしまいます。
CIC 長州産業株式会社の本社工場。
長州産業は、先進のエネルギー機器や有機ELデバイス製造装置など、幅広い分野で高度な技術を持つ製造メーカーです。
結局、新山野井工業団地を一周して元の交差点に辿り着きました。
ここから山の中へと登って行きます。
汗が滝のように出てきます。
目眩がしそうな暑さです。
峠を越えて降ると山陽自動車道が見えてきました。
今日は、高速道路にある「周防灘PA」で昼食予定でしたが、日陰が少なく風通しも悪いので、高速道路の高架下のトンネルで休憩します。
コンクリートが冷んやりして、おまけに風通しも良くて最適な場所でした。12:00〜12:45までしっかり休息して、次の「花の海」を目指して山から海へ。
途中、セブンイレブンにてアイスキャンディーを買ってクールダウンします。
海沿いに堤防を歩くと、照り返しで暑さが倍増します。
13:45に「花の海」に到着。
ここ、花の海は山口県山陽小野田市にある西日本最大級の農場で、苗を育て全国に供給する生産事業と農業を起点とした合流事業を営んでいます。
早速、売店・レストランへ直行です。
暫く休憩。
落ち着いたところで園内へ。
手前がノキアで奥にミニヒマワリが咲いています。
約1.5ヘクタールの敷地に80万本のヒマワリを栽培している。長く楽しめるように種まきの時期を3回に分け、第一弾は7月22日頃開花。
現在第二弾が満開を迎え、8月中旬頃まで開花が楽しめます。
園内に募金箱が設置されています。
タダで見るのも良いのですが、多少のお礼として少しばかり募金箱へ入れておきました。
現在、ブルーベリー狩りが楽しめます。
また、かき氷も販売していて、ブルーベリー味も好評なようでした。
14:52の電車に乗らないといけないので、14:05に花の海を退場。山陽本線の埴生(はぶ)駅を目指して北上します。
14時半過ぎに駅に到着。汗まみれのシャツを着替えて電車に乗って帰りました。
酷暑のウォーキングはきついですね。