今日は啓蟄。虫たちが活動し始めると考えると少し楽しい気分になります。マルゴンはすっかりインフルエンザから回復して明日から登校です。

 

 さて、今日は子供用プログラミング環境であるScratchについて書いてみます。Scratchは2006年MITが子供向けに作ったブロック組み合わせによるプログラミング環境で、子供にもわかりやすい仕組みになっています。世界中に1億2500万人の登録ユーザーがいて、1億5000万を超える数の作品が公開されています。先月のTIOBEプログラミング言語ランキングで15位に入っています。

 2年少し前にScratchにマルゴンと私の共同アカウントを作りました。最初、マルゴンはキャラクターを動かし、セリフをつけてアニメのような作品を作ったり、簡単なゲームを作ったりしていました。その後興味が薄れたのと受験勉強のためマルゴンはScratchから離れました。私自身はずっといろいろな作品を作り続けていてちょっとした趣味になっています。

マルゴンがその気になった時にいつか役立つかなと思いつつ続けています。今はマルゴンのためには、別アカウントを作っています。

 

 出来ることは限られますが、限られた中で作り上げることはそれなりに面白いものです。意外と面白い作品を仕上げることができます。世界中には同じようなパパママのScratchプログラマーがいて時々コメントをくれたりします。ユーザーの殆どは子供たちですが。作ったものが世界中のどこかにいる子供たちに面白いと思ってもらえるのは何かいいなと思います。2年間でフォロワーもいくらか増えています。

 

 マルゴンはマインクラフトの方に熱心で遊ばせておくと延々とその世界に浸っています。プログラミング的なこともできるようですが、今のところはゲームの世界で遊ぶことで満足している風です。今は受け身で人の作ったゲームで遊ぶことが楽しいというところにとどまっていますが、いつかおそらくマルゴンもプログラミングって面白いと気づくでしょう。

 

 小学校ではプログラミング教育っていうものが始まると聞いていましたが、マルゴンを見ている限りではそういったものはほぼ皆無で、パソコンを配ってもそれを活用して教育できる体制ができていないのだろうと感じます。

 

(K)