マルゴンは床屋に行ったことがまだありません。ずっと私が散髪してきました。使うのは、家庭用バリカンと散髪用ハサミ2本で、1本はすきバサミです。座れるようになってからはテレビを見せている間にゴミ箱を抱えながら切っていましたが、最近はずっとお風呂場です。すぐにもういいと言い出すので手早く切っていかなければいけませんし、シャワーを出したり蛇口から水を出したりして遊び出すし、じっとしていられないので大変難しいです。急いで長さを整えてからすきバサミで量を減らして終わります。最近はマルゴンが時々ハサミで自分の髪を切ってみることもあります。

 

実は私自身床屋に行かなくなってもう長いです。自分も風呂場でバリカンとハサミで調整します。好きな時にできるし経済的にも助かるので、もう床屋や美容院に行く気がしなくなりました。自分は子供の頃父親に連れられて床屋に行っていた記憶があります。そのうち一人で行くようになりました。高校生の時は美容院にも行ってました。ある時期、簡易バリカンのようなものを自分で買って使っていた記憶もあります。思えばその頃から自分で散髪したいという気持ちがあったのかなと思います。

 

夢見るのは、頭を突っ込んだら即シャキーンと髪をカットしてくれる機械が出来たらいいなと。データを作っておいたら毎回同じ長さに揃えてくれるような。時間かからないし、1回100円とかで是非。出来上がり予測の写真を出すことくらい簡単そうだし、時にはちょっとアレンジもできそう。でもデータ間違うと怖いなとも思いますね。家庭用の機械でできるというのも良さげ。バリカンが自動的に頭の場所を認識して設定した長さにきりそろえられるといい。でも一瞬でカットできるような装置は家庭には置けないからやっぱり大型の装置シャキーンが究極の理想。すきバサミ調整は素人でもたいして難しくないからそれは後の課題としてもらっていい。散髪業界を敵に回すことになりそうですが、本気でやってくれる企業があれば協力惜しみません(^^

 

いや待てよ、みんな永久脱毛でツルツルの世界というのもいいかもしれない。頭髪が頭を守るとか保温効果だって帽子でなんとかなるし。そもそも頭の毛だけが伸び続ける動物って他にあまりみない気がする。実はとても異様なことではないだろうか。今の常識なんていうのも作られたものだからきっとツルツルの世界ってのもありだと思う。散髪の時間が生産的に使えるし、髪の薄い人も濃い人も公平な世の中、悪くない。

 

脱線しましたが、またマルゴン散髪。中学生になれば友達に影響されて床屋や美容院に行きたいと言い出すかもしれませんが、それまではお家床屋を続けるつもりです。

 

鼻の下の生毛が目立つようになったので、今日マルゴン自身が産毛剃り器を使ってきれいにしました。

 

(K)