6月11日の0時すぎ、猫のか細い鳴き声に気がつきました
時々うちの猫たちが押し入れの中にいたり
どこかに閉じ込められて鳴くことがあります
みんな揃っているし
サビ猫のおこげがじっと玄関の扉の方を見つめています
どうしたのかと思ったら
網戸の向こうで小柄な三毛猫が
細い声で鳴いていました
そばに行っても怯える様子はありません
ノラではないね
飼い猫みたい
うちのやんちゃな三毛猫チコちゃんとは全くちがう
上品な三毛猫だね
と家族と話しました
お腹が空いているかもしれないと思い
車庫に水とカリカリを置いてみました
夜のうちに家に帰るかなと期待していましたが
朝になってもまだ庭にいました
私が昼過ぎに外出先から戻るといなくなっていました
猫を飼っている人や心当たりのある人に聞いてみたり
町内会のLINEにその子の写真と状況を流してみましたが
情報は入りませんでした
夕方、猫を飼っている近所の方が来てLINEで見た子が庭にいるけれど
カラスが執拗に襲ってくるので
心配でたまらなくて相談に来たとのこと
ご飯で誘って保護しようと夫とそのお宅に伺いました
三毛ちゃんは走って逃げるという感じではないのですが
そばに行くと離れて一定の距離をとり、なかなか捕まりません
成猫ではなくてまだ子猫のようです
捕獲器で保護することにしました
保護猫活動をしている友人に連絡して
空いている捕獲器を貸してもらうことにして
車に乗り込んだら
「わ〜大変またカラスが襲ってきた〜」
と大きな声が聞こえました
人間が離れた隙を狙って今度は2羽のカラスが突きにきたそうです
このままではとても危険です
なんとか捕獲できないか考えていたら
そこの家のおじいさんが
大きな魚釣り用の網を持ってきてくれました
農作業もバリバリしているお元気な方ですが
90代です
ご家族も心配して
「おじいさん、ぶんぶんブン太さんに網を渡して」
と言いますが
「だいじょうぶ!」
おじいさんは自信たっぷりです
夫とおじいさんが三毛ちゃんを挟みうち
三毛ちゃんが段差を飛び上がったタイミングと
おじいさんが網を出したのがバッチリで
すっぽり網に入りました
ほんとうに絶妙なナイスシュートでした
すぐに網を膝掛けで包み、三毛ちゃんが飛び出さないようにして
慎重にキャリーケースに移しました
三毛ちゃんは暴れることなく大人しくしていました
おじいさんに
「この子が保護できたのは〇〇さん(おじいさんの名前)のおかげです
ありがとうございました 素晴らしいお手柄です!」
と丁重にお礼を伝えました
おじいさん、お嫁さん、お孫さん、ひ孫さんの4世代に見送られて
三毛ちゃんを連れて帰りました
慌ててケージを組み立て、トイレや給水器をセットして
三毛ちゃんを移してやれやれ
三毛ちゃんはケージの敷物の上で丸くなっています
安心できるようにケージに布をかけました
大丈夫だからね
少しゆっくりしたら
ご飯食べてね
水も飲んでね
ほっとしたら夫も私もクタクタでした
夕食の時間だったけど、お茶を入れてかりんとうを食べて一服
明日、保健所や警察に猫を探している人がいないか問い合わせてみます