自己研鑽の為

はたまた

小銭稼ぎの為(?)笑


またまた古いSEIKOムーブの

OH作業に没頭しておりました




今回のお題はこんなの








ひっくり返して







ちらりとお名前がみえていますね



幸いにも

機械にサビはなかったのですが
(リューズはかな~りキテますが....)

中は激汚れで

巻き上げの調子も悪い個体








ローター外して

進めていきます








お得意のマジックレバー








写真イロイロとってたら

バラす段階の写真なのか

組んでる途中の写真なのか

わからなくなってきてますが......笑








左上にみえるのは

テンプの上下についてる石


コレを外し洗浄した後

ガンギやアンクルとともに

一般的に"エピラム液"といわれる

特殊な液に浸すことで表面処理します


この処理を行うか行わないかで

油の"もち"が全然違うそうです








香箱の中もリフレッシュ

洗浄して注油しなおしました



チラリとゼンマイがみえてますね








組んでいきます....






組み上がった写真は.....



取り忘れてた笑





とりあえず感想としては

前回やった2ndダイバーや7Sと

とても良く似た構造なので

全く問題なく進めていけました








古い機械の割に

なかなか素晴らしい数値



やはり僕の腕がイイから!!


....といいたいところですが

たまたまアタリの個体だったようですsippai;*





ただ

姿勢差が満足いく数値ではなく

本来 "アオリ"の調整なんかも

行ったりしたいトコロなんですが


この機械はやりにくいというか

おそらくヒゲを直に触って

調整する必要があるっぽく....


僕にはそのような技術が無い為

それは断念しました叫び




ここ数日

持続や巻き上げのテストを

簡単にしてみましたが

問題ない状態になっていると思います



歩度は姿勢差のことなんかもあり

+10~20秒くらいかなぁという感じに

アバウトに調整したつもりです



外装も洗浄しましたが

ギッタギタなので

SSのガワなんかがあれば

ポンするのが良いと思います



メカはホント超初心者なので

至らない部分ばかりではありますが

丁寧に洗浄・注油はしたつもりなので

その点だけは自信があります笑




近々発送予定です音譜