普段気づかないけど便利に使っているものがある。
僕は何気なくカーテンレールにコート(ハンガー)を掛けていた。
![○○とデザイン [ toDESIGN ]-カーテンレール](https://stat.ameba.jp/user_images/a8/59/10141332477.png?caw=800)
この時、僕にとって、カーテンレールは「カーテンを開けたり閉めたりする為のレール」ではなく「洋服を掛けるもの」になっていた。
だって、近くにあって掛けやすそうだったから。
デザインの世界ではこれを「アフォーダンス」というらしい。
深澤直人さんは「デザインの輪郭」という本の中で「Found object = その場で見いだされた道具」という言葉を使っている。こっちのほうが分かりやすい。
デザインというものがなくても、人間は既に、環境にあるすべてのものをその状況に応じて価値に変換している。壁は空間を仕切るものであるが、体を寄りかけるという価値も提供している。「壁とは何ですか」と訊いて、「誰かとしゃべりながら体を寄りかけるものです」と答える人はいないように、思考の概念と、体がものと関わっている事実とは異なるのである。(デザインの輪郭 p.50 より)
この他にも、僕は「電子レンジの上にパンを置いたり」「分厚い辞書をブックスタンド代わりにしていたり」します。
みなさんも自分の周囲を見回すと、本来とは違うことに使っているけど便利なものって結構ありませんか。
デザインの輪郭/深澤 直人


僕は何気なくカーテンレールにコート(ハンガー)を掛けていた。
![○○とデザイン [ toDESIGN ]-カーテンレール](https://stat.ameba.jp/user_images/a8/59/10141332477.png?caw=800)
この時、僕にとって、カーテンレールは「カーテンを開けたり閉めたりする為のレール」ではなく「洋服を掛けるもの」になっていた。
だって、近くにあって掛けやすそうだったから。
デザインの世界ではこれを「アフォーダンス」というらしい。
深澤直人さんは「デザインの輪郭」という本の中で「Found object = その場で見いだされた道具」という言葉を使っている。こっちのほうが分かりやすい。
デザインというものがなくても、人間は既に、環境にあるすべてのものをその状況に応じて価値に変換している。壁は空間を仕切るものであるが、体を寄りかけるという価値も提供している。「壁とは何ですか」と訊いて、「誰かとしゃべりながら体を寄りかけるものです」と答える人はいないように、思考の概念と、体がものと関わっている事実とは異なるのである。(デザインの輪郭 p.50 より)
この他にも、僕は「電子レンジの上にパンを置いたり」「分厚い辞書をブックスタンド代わりにしていたり」します。
みなさんも自分の周囲を見回すと、本来とは違うことに使っているけど便利なものって結構ありませんか。
デザインの輪郭/深澤 直人
