昔読んだ本を読むと違う発見がある。
本棚から「ウェブ時代をゆく」という本を引っ張り出して読んだ。
梅田望夫さんの「ウェブ進化論」の続編だ。

これはこれからのネット社会の生き方をデザインした本だ。
昔読んだ時にはあまり実感が持てなかったけど、今読んでみるとすごく共感する部分があった。
「けものみち」という考え方だ。
ウェブ進化論で「学習の高速道路と大渋滞」についての考え方(ネットで色んな情報が手に入る便利な世の中になってきたので、誰でも少し頑張ればある程度のレベルに達することが出来るようになったが、そこから先に進むのは容易ではないし、後ろからもどんどん人がやってくるような状態)が提示された。
その上で、ウェブ時代をゆくでは以下のように書かれている。
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大渋滞に差し掛かったら、その専門をさらに突き詰めて大渋滞を抜けようとするか(「高く険しい道」)、そこで高速道路を降りて、身につけた専門性を活かしつつも個としての総合力をもっと活かした柔軟な生き方をするか(道標もなく人道がついていない山中を行くという意味で「けものみち」と呼ぶ)、その時に選べばいいじゃないか。
「けものみち」でいちばん大切な「一人で生きるコツ」とは、次のような発想や行動の組み合わせだ。
あらゆる面で徹底的にネットを活用すること。自分の志向性や専門性や人間関係を拠り所に「自分にしか出せない価値」(さまざまな要素からなる複合技)を定義して常に情報を発信していくこと(ブログが名刺になるくらいに。自分にとって大切ないくつかのキーワードの組み合わせで検索すると自分のエントリーが上位に並ぶようなイメージ)。自分の価値を理解して対価を支払ってくれる人が存在する状態を維持しようと心掛けること。コモディティ化だけは絶対にしないと決心すること。自らのコモディティ化に対してだけは「Paranoid」(病的なまでの心配性)であるべきで、その予感があったら必ず新しい要素を自分の専門性やスキルに加えていくこと(そのときも高速道路を大いに利用しよう)。積極的に人間関係を構築し、人との出会いを大切にすること。組織に属するときでも「個と組織の関係」においてきちんと距離感をとって、組織の論理に埋没せず、個を輝かせようと努力すること。
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僕が進むのは「高く険しい道」ではなく「けものみち」だと思った。
僕の専門はなんだろう?と自問するとき、昔はプログラマーと答えたが、今はWEBエンジニア?、WEBデザイナー?、WEBディレクター?、もうプログラマーではないよな?など、色々思い浮かぶ。でも、どれも世の中上には上がいるし、中途半端だと思っていた。
そんな時、この「けものみち」はシックリ来た。
これからも【WEB】【IT】【エンジニア】そして【デザイン】をキーワードに、「けものみち」を意識して歩いていこうと思う。
こういう「考え方を整理し、文章という形に落とし込んで」くれた梅田望夫さんに感謝したい。素晴らしいデザイナーだ。

本棚から「ウェブ時代をゆく」という本を引っ張り出して読んだ。
梅田望夫さんの「ウェブ進化論」の続編だ。

これはこれからのネット社会の生き方をデザインした本だ。
昔読んだ時にはあまり実感が持てなかったけど、今読んでみるとすごく共感する部分があった。
「けものみち」という考え方だ。
ウェブ進化論で「学習の高速道路と大渋滞」についての考え方(ネットで色んな情報が手に入る便利な世の中になってきたので、誰でも少し頑張ればある程度のレベルに達することが出来るようになったが、そこから先に進むのは容易ではないし、後ろからもどんどん人がやってくるような状態)が提示された。
その上で、ウェブ時代をゆくでは以下のように書かれている。
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大渋滞に差し掛かったら、その専門をさらに突き詰めて大渋滞を抜けようとするか(「高く険しい道」)、そこで高速道路を降りて、身につけた専門性を活かしつつも個としての総合力をもっと活かした柔軟な生き方をするか(道標もなく人道がついていない山中を行くという意味で「けものみち」と呼ぶ)、その時に選べばいいじゃないか。
「けものみち」でいちばん大切な「一人で生きるコツ」とは、次のような発想や行動の組み合わせだ。
あらゆる面で徹底的にネットを活用すること。自分の志向性や専門性や人間関係を拠り所に「自分にしか出せない価値」(さまざまな要素からなる複合技)を定義して常に情報を発信していくこと(ブログが名刺になるくらいに。自分にとって大切ないくつかのキーワードの組み合わせで検索すると自分のエントリーが上位に並ぶようなイメージ)。自分の価値を理解して対価を支払ってくれる人が存在する状態を維持しようと心掛けること。コモディティ化だけは絶対にしないと決心すること。自らのコモディティ化に対してだけは「Paranoid」(病的なまでの心配性)であるべきで、その予感があったら必ず新しい要素を自分の専門性やスキルに加えていくこと(そのときも高速道路を大いに利用しよう)。積極的に人間関係を構築し、人との出会いを大切にすること。組織に属するときでも「個と組織の関係」においてきちんと距離感をとって、組織の論理に埋没せず、個を輝かせようと努力すること。
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僕が進むのは「高く険しい道」ではなく「けものみち」だと思った。
僕の専門はなんだろう?と自問するとき、昔はプログラマーと答えたが、今はWEBエンジニア?、WEBデザイナー?、WEBディレクター?、もうプログラマーではないよな?など、色々思い浮かぶ。でも、どれも世の中上には上がいるし、中途半端だと思っていた。
そんな時、この「けものみち」はシックリ来た。
これからも【WEB】【IT】【エンジニア】そして【デザイン】をキーワードに、「けものみち」を意識して歩いていこうと思う。
こういう「考え方を整理し、文章という形に落とし込んで」くれた梅田望夫さんに感謝したい。素晴らしいデザイナーだ。