中国のお偉いさんが、テレビの中とかで言ったもの
すごいねぇ~。よく見てるね~って、国によって
人間がかわるって~なんか凄いょねぇ
ヽ(゚◇゚ )ノ
<シャイな日本人>
「日本は地理的に地震が多いので、地震に慣れている人が多いんですね。だから地震が起きてもそれほど騒がないんです。でも日本人が冷静に見えるのは、他人の前では感情をあまり出さないという国民
性とも関係があるんですよ」
「最近、被災地に取材に行った中国人記者が、家も家族も失ったって言うおじいちゃんに出会ったそうなんです。でもそのおじいちゃん、あまり悲しそうには見えなくて、『まだ生きねば』と言ってうっすらほほ笑んでいたらしいんですね。これは中国人にとっても西洋人にとっても、ちょっと理解できない態度ですよ。こういうのを西洋人は「ジャパニーズ・スマイル」って呼んでいるみたいですけどね。日本人というのは、こういう具合に自分の感情を内面に包み隠す特徴があるんです。感情を抑えることは、話し相手に対する尊敬の意味も込められているようです」
<日本人はとにかく「謎」>
「さて、中国人から見ると、日本人は一種の謎ですね。『日本は地理的には近くても、心理的には遠い』なんてよく言われます。どちらも東洋の国であるのに、相互理解が十分ではない。でもだからこそ、日本についての話題は中国人の興味をそそるんでしょう」
「西洋人から見ても、日本人はやはり謎なんです。日本はかつて、アジアで唯一近代化を成し遂げ、西洋列強に加わった国です。言わば鹿の群れに猿が交じってしまったようなものですから、西洋人から見ても日本人自身から見ても、非常に奇妙に感じていたわけです」
「実は日本人から見ても、日本人はやはり謎のようです。日本では『日本人論』というカテゴリの学問が盛んで、2006年には『国家の品格』という本がベストセラーになりました。こうして『日本人論』が活発に語られること自体、日本特有の現象と言えるでしょう」
「これまでの日本研究というと『菊と刀』が有名ですけど、この本はちょっと大雑把過ぎる部分がありますね。『日本人は好戦的である一方大人しく、融通が利かない一方柔軟性があり、勇敢である一方臆病でもあり…』なんていう風に書かれているんですが、こういう言い方をすれば結局どんな国の民族も当てはまってしまいますよ
<日本人の危機意識>
「また、日本人というのは常に強い危機意識を抱いているようです。今回の地震で日本は戦後最大の危機に陥りました。彼らはみんな『どうして日本はダメなんだ。資源もないし何もない。唯一の資源は空気ぐらいなものだ』と言っていることでしょう」
「日本人の危機意識が高い理由は、メディアの影響もあるでしょう。例えば中国では、災害時でもプラスの面に重点を置いて報道します。しかし日本では報道というと、人々の怒りや誰かの責任問題、社会が反省すべき点などに重点を置く。するとみんな「日本はダメだ」と思ってしまう。ちょっと大げさなんじゃないかと思いますね。とはいえ、この強い危機意識のおかげで、日本人は自らどんどん進歩をしてきたのです。」
「2010年に中国がGDPで日本を追い越し、『日本はもうダメだ』なんて声が、ため息交じりに日本から聞こえてきました。でも誤解しちゃいけません。日本人の国民性というのは、憂鬱で悲観的で自己評価が低い部分があるんです。今回の地震も日本社会の閉塞感を一層深刻なものにしたかもしれまんせんが、一方では冷静沈着に頭を使って助け合うという、日本人の優秀な面も示しました。この難局も、彼らはきっとまた乗り越えられるはずでしょう」
<日本人には逃げ場がない>
「中国では近代化が遅れたのに対し、日本の近代化が早かったのはなぜでしょうか。やはり組織の作り方に違いがあると思います。中国では血縁に基づいて集団を作るので、近代社会とは相容れない部分がある。一方の日本人は血縁とは関係なく、速やかに近代化して大企業を作ることができた」
「とはいえ、日本人の組織というのは『逃げ場がない』という欠点があるんです。つまり、組織のリーダーがいったん坂道を転がり始めると非常に危ない。中国だったら、組織を出ても選択肢があるが、日本の組織にいる人たちにはそれがない。日本が戦争中に間違った方向に進んでしまったことや、オウム真理教の事件などが、まさにそれです」
(ここで司会者が「日中はいずれも儒教文化があるはずだが、どのように違うのでしょうか?」と質問)
「日本人にとって儒教というものは、あくまで輸入品、舶来品なんですね。一般庶民の心の奥底にまで染み渡っているわけではないんです。だから日本人は儒教を受け入れたときに、中国とは違う取り入れ方を選んだのです。中国では『孝』を重んじますが、日本ではそれより『忠義』を重んじます。これが日本人の性格には非常によく合ったようですね