着付

この間の帰省
久しぶりに母に着物を着せてもらった私

母が着付を習った歳を聞いてみたら、
姉を3歳の七五三で着せてあげたい！
その理由から習い事をしたそうで

なんだか感動した私

母には言えませんが（笑）
その頃は専業主婦だった母を優雅だなーなんて生意気に思っていたので

着付の前に百人一首をやりました
これまた久しぶり
実は私は父が勤める高校に入学したので、
高校3年間毎年1月に開かれる百人一首大会になると父がマイクで読み…
私は大好きな歌のみ取る事に真剣だった（笑）のを思い出しました

その大好きな歌がこの写真蝉丸は覚えてますが嫌いな私（笑）

着付を教えたり、
知人友人家族に着付してあげる母を見
て生きてきた私
勿論練習台に沢山なってきましたが（笑）
今回ほど着やすく締めつける洋服に比べ楽に感じたのは初めてで

実家に沢山あるのにタンスに寝ている訪問着や着物…
今年は着物を着てでかけるようにしたいな！と思いました
（笑）勿論呑みの席も？

今回着た着物は結城紬
よく分からないけど写真の方の作品だそうです

着付で1番楽しいのは、帯や帯締めなどひとつひとつ決める時間

写真の組紐は母が組んだ物ですが、
実は1本だけ私が組んだ物
アップにしたらすぐ分かります（笑）組みが弱いので

本当昔の人は今の人よりお洒落ですよね
着付をしてもらうたびに昔の人は身支度に1番時間をかけ、
今日会う人を想いながら楽しく着付してたのかな～

とにかく明るい母ともっと話していたかったのに、
あっという間に着付終了

このタック2本が母の拘りだそうです
確かにそのまま帯に入れるより美しいですよね

母は絶対後ろを撮るので（笑）
頭も適当にUPにしてみました
この髪留め 鼈甲 欲しいな～

車椅子生活になり、1階の応接間が今は父の部屋に
久しぶりの父とのツーショット

そして姉のおみや
花びら餅を頂きました

花びら餅という名前も綺麗ですが、
桜色のお餅の中になんと牛蒡さんが

旦那におみやであげたんですが、
ジャンキーフード大好き人間の口にはあわず残念

初釜の時期に販売しているそうです。
私は美味しく頂きました

足利駅に普段はバタバタなんですが、
時間に余裕がありミヤコホテルのロビーで

とりこぼしない？なんて考えていたら…
習字するのを忘れてました
やはり今年もうっかりドジ子な私

何故思い出したかといいますと…

この看板が階段登る時見えて…
相田みつをさーんヽ(´o｀；