今回は番外編、セブ島旅行3日目にGrabという配車アプリでぼったくりにあったことを書きます
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その日はシャングリラからガイサノグランドモールというショッピングモールへお出かけしていました。
行きはホテルに手配してもらったタクシーで行き、確か250ペソくらいだったと思います。
帰りはGrabという配車アプリでタクシーを呼びました。アプリの詳しい説明は割愛しますが、予め乗車場所と降車場所を指定してタクシーを呼ぶというアプリになります。※海外で使う場合、基本的には日本でダウンロード&登録しておく必要があります。
呼べる車の種類は複数あって、主なものは2つ。
①Grab carはGrabと契約している自家用車で、乗車前に金額が固定されている&クレジット払いか現金払いか選べるため利用しやすい。
②Grab taxiはGrabと契約しているタクシーで、金額が大幅な目安しかわからない(例えば350-410ペソとか)&現金払いオンリーのため、①と比べるとトラブルが起きやすそう…！(と言っても他の方の記事を読むとGrabは安全！ドライバーも利用者からの評価を気にしてフレンドリーに接してくれる！
とか書かれているものばかりで、Grab＝安全と言い切るものばかりでした。)
私たちはその日Grabアプリを開くと②Grab taxiしか選択できず(近くにそれしかなかったみたい。)金額は250-310ペソと表示されていました。さらにブッキングフィーという予約料金が80ペソ。合わせて400ペソいかないくらいかな？という金額でブッキング(手配)しました。
行きの普通のタクシーは250ペソくらいだったので、この時点でGrabは割高というのが分かりますねでも流れのタクシーを拾うのは難しいし危ないためGrabを使うことを選択。
待つこと3分くらいでGrabタクシーが到着。タクシーの色やナンバーはあらかじめアプリで確認できるため、すぐに見つかりました。
この時私たちはGrabの仕組みがよく分かっておらず、メーターも確認しないまま発車
運転手は陽気なおじさんで、日本語混じりの英語で「Grabを使ったのは正解だ！金曜日は混んでいるからなかなかタクシー捕まらない。あそこ(ガイサノグランドモール)はローカルの店だからタクシーも待機してないからね」と言われました。
その後「日本人か？英語は話せる？」「セブは初めてか」「何日滞在するんだ」「島めぐりはするのか」など質問されました。
シャングリラに着く前に「ジンベイザメは見に行かないのか？これくらいの料金で送り迎えできるよ」という紙を渡されましたが、子供が小さいからホテル滞在するつもりだと伝えると納得していました
シャングリラに到着し、運賃を支払う際に「ブッキングフィーは80ペソだよ」と英語で伝えられました。そのため80ペソを出すと「ノーノー、ブッキングフィーと合わせて600ペソだから！」と語気を強めた英語で言われ。
私たちは、運賃はクレジット払いだと思い込んでいて(この時Grabの事をよく理解していなかった
)、ブッキングフィーの80ペソだけ払えばいいと思っていたので、急に600ペソと言われ混乱。それでも相手は「ブッキングフィーと併せて600ペソ！(早口の英語)」と繰り返すばかり。
なんで？どうして600も？目安と違う！メーターは？と日本語で伝える。よく見ると見えづらいところにメーターが！！そこには347.0と表示されていて。私がメーターに気づいて見た瞬間にメーターをオフにされて、画面を消されました。(ほんと、悪意しかない)
その後もしつこく「600はおかしい」と日本語で伝えると「なら430ペソでいいよ」と諦めたように言われました……陽気なオジサンだったのに、支払いの時は英語オンリーで、終始冷たい言い方！！！！！
そして500ペソ支払ったらお釣りが30ペソしか返ってこず、もういいかと諦めました……
そもそも目安が250-310ペソだったはずなのにメーターが347だったのも怪しいと思いました。特に渋滞しているという訳でもなかったし行きのタクシーは250だったし。もしかしたら乗車する前からメーターを回していたのかも……
でも乗車時にメーターを確認していなかったから、はっきりそうだとは言いきれなくて…。Grabイコール安心！みたいな記事ばかり読んでいたのでまさかGrabでこんなぼったくりに会うとは思いませんでした
ホテルに戻り、Grabのアプリでさっきの運転手の評価を見ると☆3.4でした。どこかの記事で【Grabの運転手の評価は基本4か5、それより低いのは悪質な運転手】と書いていたのを見たから、☆3.4って相当悪い運転手だったのかも……
Grabのアプリでさっきの運転手の評価を☆1にしてありのままを書きました。そうすると1時間後くらいにGrabからメールが届きました。「評価を読みました。そのような体験は私たちの本意ではありません、良ければ調査します」というような内容のメールで、おそらく☆1とかを付けると自動的にくるようになっているのかな？
運転手とのやりとりを詳細に記載し(もちろん英語で)返信しました。
そうすると2日後にGrabからメールが届きました。簡単に書くと「不快な思いをさせて申し訳ない、運転手は処罰を与える、あなた達には50ペソoffのクーポンをあげます。」というような内容でした。
思ったより早く対応して頂けたので助かりました。正直泣き寝入りかな、と思っていたのでしっかり対応して貰えたのは有難かったです。でも、お金じゃなくてクーポンでの対応か…と思うとガッカリではありました
正直もうGrab使いたくなかったので
かなり怖い思いをしたのに、それをたった50ペソのクーポンで終わらされるのか、と
ちなみに帰国前日にGrabを再度利用しましたが、その時は普通で、何も問題なかったです。思ったのは、よく話しかけてくる現地人って私たちをどうカモってやろうか！？🦆って考えてる人多数ですよね
相手の様子を観察して、弱そうならぼったくってやるぜ的な……
皆さんもお気をつけください