5月2日(水)曇


昨年、9月以来の釜石訪問


9月の時点では、鉄筋の建物はまだ撤去が進まず、手つかずの状態だったけど


5月2日の時点では、鉄筋の建物の撤去も進み、本当に建物の基礎が残るだけの


何もない・・・本当に何もない光景が広がっていた・・・。


そして、あの日以来住み慣れた我が家周辺と街の中心部のみしか


見ることができなかったけれど、今回は思い切って行ってみた。


親戚がいた「大槌」、友達がいた「鵜住居」・・・・


もちろん、そこに行くには「両石」も通過する。


全て【壊滅】と言われている地域。


たくさんのメディアを通じて、その後の景色もその被害も知っている。


でも、肉眼で見るのとは違うのだ。


水海(地区の名前です)をとおって少しづつ被害を感じる。


そして、カーブに差し掛かる。


そのカーブには、民家があったのだ。


そこには、何もなくなって・・・


その先も・・・・峠のすぐ下まで・・・本当に何もなくなっていた。


やっぱり、涙が溢れた・・・・


見慣れた景色とは全く違う光景が目の前に広がった。




あの頃、あまりの変貌ぶりに涙も出ないっていう人が結構いたんだよね。


でも、涙がでないのは心理学的な「人間の防衛本能による反応」ではないかと思うんだ。


自分の心のバランスを保つために、悲しみを感じる回路を


シャットダウンしてしまうんだ。


あんな悲しい光景は、ないと思うから・・・・。



建物がないと、どこの地域かわからないんだね。


いきなりそこだけ見ても、わからないんだと思う、たぶん。


道路や海や全てが映り込んでいて、判別できる感じ。




あの時の景色は、匂いも含め壮絶な感じがあった。


絶望感・・・・・っていうかな。


でも、悲しいけど前に進んでるって今は感じるから、


たくさんの人に行って欲しい、来て欲しい。


これからが大切!!


ゼロから始まるんだよね。


街作りも・・・・


本当に何もないところから始まるんだって、たくさんの人に知ってもらいたいし


これから、長い時間かかるであろう復興・・・、


コンプリートする日までたくさんの人に見守って支えていて欲しいって


本当に思います。


だから、


おいでよ!岩手三陸へ。海はとても綺麗です(≡^∇^≡)


岩手の人は、優しいよ!