私は本当は地味で自信のない自分を隠したくて、わざと元気でバカな事をする事で、自分を保ってきた。

そんな風にしていたから、最初に仲良くなったのは、明るいタイプの学校でも目立つ女子グループだった。
本当は地味だからついていくのに必死だった。


元気でバカなフリして、キチンと勉強してたため、テスト前に「ねぇ、勉強した?私全然してない!」とボス的存在の子に聞かれても、「私も全然してない!」と合わせて言っていたが、結果良いので、“嘘つき”となり、だんだん関係性は悪化。


すぐにいじめの標的になった。
学校に行くと、上靴に画鋲やゴミは高確率で入っていた。
トイレに入ると、上からゴミを入れられたり、ドアを蹴られるため、一階まで降りて用をたしていた。
美術の授業では、いじめてくるグループが、わざと横並びでパレットなど洗っていたため、私は授業が終わるチャイムが鳴ってから洗った。
体育も更衣室など先生のまったくいない状況下ではひどいもので、“まだ生きてたんだ”などたくさん言われた。



次第に学校にいきたくなくなり、いってきますと行って学校に行かない日が増えた。
学校へとりあえず行って、早退する事も多かった。

母は鈍感なのか私に興味がないのか、全然気付かなかった。多少の嘘も、まったく気が付かなかった。

こんな日々を繰り返していたら、成績はいいけど、出席日数が足りないとなり、進学できないかもしれない状態だった。