両親は幼い頃から不仲と仲良しを繰り返してきた。
その度に私たち兄妹は振り回されてきた。

大声で喧嘩し合い、離婚するとなったと言い、どっちに付いて来るかと何度も聞かれ、その度に幼い私達は泣いて決断をしてきた。

それなのに気付けば気持ち悪い程仲良くなってる。
仲が悪い時は色々聞かされ考えさせられ、仲良くなれば私達は《察して》とばかりに無かったことになっていた。

本当によく喧嘩する親だった。


父は暴言。

母もストレスがピークに達すると部屋をめちゃくちゃにした。



ある日、私は気付いた。

喧嘩してめちゃくちゃにしても、体の関係さえもてば嘘のように仲良くなってる事を。


小学5、6年生の頃だった。

その頃は多感な時期で、それを知ってから、ものすごい嫌悪感だった。