" いしゃ先生 "
監督 永江二朗
原作 あべ美佳
企画 志田 周子を甦らせる会
出演 平山あや *志田周子
榎木孝明 *父志田荘次郎
あらすじ、ネタバレ御免
山形県大井沢村
昭和10年秋
志田周子(25歳) ８年振りの故郷
志田周子は東京女子医専を卒業し
系列の病院で働いている
まだまだ 一人前には程遠い
まだまだまだまだ 一人前には程遠い
が
大井沢村にはいしゃ先生がおらん
志田周子は父に騙され呼び戻された
父は村長
村の予算で 診療所を建て始めている
志田周子に３年でいいから診療所をやれと命じる
まだまだ半人前でも いないよりはまし
志田周子 渋々承諾
開業
したけど
患者来ない
大井沢村民は
病気には半人前の医者よりお札が効くと知っている
昭和12年 ー秋ー
母 他界
幼い妹弟がいる
約束の３年が過ぎたけど帰れない
10年後 ー
志田周子は はったりが上手くなる
いしゃ先生とちやほやされるようになる
村にいしゃは1人だから名前で呼ぶ必要がない
昭和25年
母が天国にいると判明
父は会いに行く
昭和34年
保険文化賞受賞
昭和36年
国民皆保険制度制定
昭和37年
志田周子(51歳) 食道癌で天国？？へ行く
田舎で活動した医者を描く
人が言うほど偉い人間じゃない
道に咲く小花のように
地味
死んだら皆が
天国へ行く
とは限らない
だいたい
天国があるかも
証明されていない
医者の話に
天国を持ち出すから
んじゃやっぱ おら
お札に頼る
ってな事になる
2016年 日本映画 105分
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