" USB "
監督 奥秀太郎
出演 桃井かおり
峯田和伸
大森南朋
大杉漣
小野まりえ
江本純子
羽鳥名美子
あらすじ、ネタバレ御免
有名な開業医だった父が胃癌で1月前に死亡
母かおりと2人暮らしになった祐一郎(26歳)
浪人5年 医学部を目指す
つくば市
低濃度 放射能 警報が発令 される
2年前 核燃料再処理施設で事故があった
施設に続く道路は閉鎖された
祐一郎は大杉組から800万円を借りている
ヤクの販売を強要される
祐一郎の同級生峯田が
大杉組々長の娘純子と逃げた
祐一郎は峯田に
つくば軽愛病院でやってる割のいいバイトを教えられる
1回2時間100万
ヤクは奪われる
祐一郎はバイトを申し込む
看護師名美子は
祐一郎の従兄弟放射線科医師南朋のセフレ
南朋はバイトには反対 危険
祐一郎と同じ予備校に通う彼女まりえ
生理が2週間遅れている
H20年1月20日
祐一郎 病院で被験者のバイト
首に掛けたUSBメモリの中に個人データが入っている
祐一郎は被曝する
1週間おきに4回検査を受ければ
¥2,000,000ー
祐一郎は名美子看護師とする
大杉組の南部が峯田を撃つ
組長の娘純子も撃つ
留めは祐一郎が決める
祐一郎はまりえとつくば軽愛病院へ
2人並んで頭部レントゲン単純撮影を受け続ける
1回の撮影で被曝は200μSv
400回以上続けないと 危険レベルに達しない
CTは1回20mSv 単純撮影の100倍
Universal = 世界共通の
Serial = 直列の
Bus = 母線
日本には
使用済み核燃料を保管する場所が無い
使用済み核燃料は10万年放射能を出し続ける
日本政府は
放射能と共存する道を選んだ
そこで政府は
どの程度の放射線を浴びても
日本人は生活を続けられるか
新たにデータを集め始めている
放射性物質を海に撒いて
どう濃縮されるか
大規模な実験を行おうとている
品種改良という分野に於いて
種子等を放射線処理し
人工的な突然変異を起こさせ
退化した動植物を敢えて作る
サステナブルな生活には
人間を含め
放射線に強い動植物が
不可欠になる
USB 関係ない
2009年 日本映画 94分
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