" RISE Up "
監督：中島良
出演 林遣都
山下リオ
青木崇高
太賀
あらすじ、ネタバレ御免
林の趣味はパラグライダｰ
林は人間ではなく馬鹿鳥
RIOは目が開かない
目は開くけど見えない
世話を焼く兄崇高
林馬鹿鳥の撮影係太賀人間
林は着地失敗 パラグライダｰ破ける
林と太賀はRIOに出会う
自分達だけの山でもあるまいに
着地失敗の責任をそこにいたRIOに押し付ける
目が見えないから許してやる
自分達だけの山でもあるまいに
そう言う事じゃない
林馬鹿鳥と太賀人間はバイトでRIOの盲導犬になる
金の為なら犬にでもなるワン
RIOは 事故でいきなり
いきなりこんなに可哀想な人なって もう１年
まだ点字が読めないRIOは我儘
RIOは超我儘人間
それでも 盲導犬を続けるワン
視覚障害者生活支援センター
に紹介された盲学校の高等部の普通科
加賀一の宮駅の近く
RIOの家は鶴来駅の近く
鶴来駅以南の金名線が半年後に廃線になるので
もうすぐ電車で行けなくなる
RIOは兄崇高に無断で１週間休む
林盲導犬 太賀盲導犬を連れ回す
兄崇高が盲導犬に苦情を言う
苦情は苦情 恩は恩
家に引き入れ餌を与える
盲導犬がワンワン言うから事情を説明
それは丁度１年前の５月 夜８時半過ぎ
河田町３丁目の交差点
自転車に乗っていたRIOは
紺色のステーションワゴンに撥ねられた
撥ねた車は逃げた
意識を失ったRIOが発見されるまで時間があり
頭を強く打ったRIOは手術が遅れて
神経が圧迫されて
３日間の昏睡の後に こんなになった
家族はバラバラになった
河田町に３丁目はない
兄崇高は記憶違いをしている
それなら
林馬鹿鳥と太賀人間も その現場を目撃した
女子高生が倒れてたけど
関係ないから無視して帰った
いやいや
河田町に３丁目はない
思い違いでは？
人間やめますか 犬やめますか
林盲導犬 太賀盲導犬は犬をやめる
ゴンドラリフトで獅子吼高原(標高650m)へ
名物は高原のパン屋さんのあんパン
この高原には特有の上昇気流が有り
獅子が吼えるような音がする
乗ると一気に二千まで登る
*
フィルムのカメラもいいけど
やっぱデジタル
RIOはフィルムのカメラを叩き壊す
兄崇高が処分しないから
林馬鹿鳥が修理
手の込んだ嫌がらせ
林馬鹿鳥なりに考え
目の見えないRIOに渡す
今時のカメラは
フィルムでも全自動
目が見えなくてもシャッターを押せば写る
兄崇高感動
やっぱデジタルの方がいいとは思うが
林馬鹿鳥はRIOを乗せてタンデムフライト
獅子が吼えるような音がする
舞い上がる
目が見えるか 見えないか より
可愛いか 可愛くないか
可愛ければ 何とかなる
可愛ければ
男は舞い上がる
馬鹿と煙は高い所へ登る
僕も高い所が好き
上から見下すと
気分がいい
パラグライダｰは未経験
信州でも
パラグライダｰは盛ん
タンデムなら飛んでみたい
2009年 日本映画 84分
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