" 日掛け金融地獄伝 こまねずみ常次朗 "
監督 鈴木浩介
出演 愛川ゆず季
西本はるか
遠藤憲一
あらすじ、ネタバレ御免
日掛け屋とは
従業員5名以下の事業所に対してのみ
貸し付ける事を許された合法的な金融業者である
日銭が入る事を約束されていない
主婦やサラリーマン 学生などに対して
金を貸すことは法令により禁じられている
返済期間の半分以上の日数を
直接 借主の元へ出向いて集金しなければいけない
福岡 博多
ゆず季は服部常次朗との婚約を解消
服部常次朗は辛気臭いバーの主人
スッポンファィナンス猫本完一から金を借りている
返済は1日6,000円
返済が滞る
ゆず季の親はケーキ屋
スッポンファィナンス猫本完一から金を借りていて
返済は1日7,000円
返済が滞っている
ヘルス・スリーセブンのはるか嬢
9,000円×9人×5へや×2
客単価が9,000円
1つの部屋で半日に客が9人
部屋が5へや
ヘルス嬢は2交代制
1日¥810,000の売り上げ
翌日
服部常次朗は返済できない
バーを閉めて 風俗店をやろうと決意
猫本完一から100万借りる
風俗店開業
出だし好調
ゆず季の親は店を売って借金の半分を返し
店賃を払って店を続ける
営業不振
ゆず季は新たに借金をし
服部常次朗は連帯保証人になる
服部常次朗の風俗店に
ライバル店出現
客激減 収入激減
借金が返済できなくなる
服部常次朗は
負け犬にもなれんこまねずみ
目の前の車輪を回すのに精一杯
どう走っても前に進めない
檻の中のこまねずみ
服部常次朗は
マグロ船に放り込まれる
猫本完一に騙されたと気づく
一年後
服部常次朗はマグロ船を降りる
借金返して 残り11万円
服部常次朗はゆず季と暮らす
猫本完一に復讐を誓う
目には目を
歯に歯を
金には金を
金貸しには金貸しを
日掛けには日掛けを
猫本完一とて金貸し
法律に縛られて 資金繰りにアップアップ
服部常次朗は
マグロ船の料理長の紹介で
日掛け金融新撰リースの遠藤社長に会う
服部常次朗は採用され
金貸しの基本 融資の基本を学ぶ
漫画の実写映画版
金貸しについて学ぶ
続編があるので
中途半端に終わる
高利貸しは
元金は返してもらわなくていい
元金を返せず
利子だけ払い続ける客が 最も上客
契約社会の基本に信頼はない
信頼がないから
契約書を交わし保証人や担保を付ける
2006年 日本映画 80分
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