" 気球クラブ、その後 "
監督 園子温
出演 川村ゆきえ
長谷川朝晴
永作博美
あらすじ、ネタバレ御免
気球クラブ1日目
長谷は先輩から無償で一軒家を借り
博美と住み
気球クラブのアジトとする
一週間後
長谷は博美より気球に夢中
一ヶ月後
長谷は気球に夢中 博美の問いには上の空
半年後
沢山の仲間が集まる
博美の苛立ちは極まる
5年前のあの日 渡良瀬にて
気球クラブは長谷さんが乗った気球を上げる
北二郎は 初めて博美さんに会う
(気球用語)
【気球車】
気球車=気球を追う車=ハイエース
長谷さんの気球を追う車
退屈そうな博美
(気球用語)
【ヘビる】
ヘビる=ヘビにする=片付ける
気球クラブは気球を片付ける
北二郎はあっという間に気球クラブから遠ざかり、
そのうち気球クラブもいつの間にか解散した
博美は長谷と別れる
2001年9月12日
午前11時20分
ゆきえの部屋の北二郎に電話
気球クラブの長谷さんが事故った
午後12時30分
長谷さんが病院で死ぬ
気球クラブのアジトに14人が集まり
長谷さんを偲ぶ会
気球クラブ5年振りの飲み会
博美さんは来ない
午後4時40分
気球を不法投棄して
気球クラブ 正式に解散
一年後
北二郎は社会人になる
知人が死ぬとびっくりする
5年間 1度も思い出さなかった人でも
死ぬと
至極親しかったような気がしてくる
思い出で
一晩くらいは飲める
そして
次の日には
また忘れ
共通の友達と会うまで
もう思い出さない
浅き夢見じ
酔いもせず
2006年 日本映画 93分
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