" 十八歳、海へ "
監督 藤田敏八
原作 中上健次
出演 森下愛子
永島敏行
島村佳江
小林薫
あらすじ、ネタバレ御免
釧路の高校生愛子は
お茶の水ゼミナールの夏期講習に参加し
大学の入試模試で1位を取る
愛子は 今治から来た二浪の永島と親しくなる
(永島は早稲田文学部志望 模試は最下位の131番)
愛子十八歳、と永島は 海へ行く
バイカーたちの喧嘩を目撃
服に石を詰めて どっちが沖まで行けるか勝負
片方が死にそうになって 勝負あり
愛子と永島は真似する
散歩中の金持ち爺いに心中と間違われ助けられる
家に連れて行かれ
シャワーをもらう
10万円の小切手を渡され帰される
*
予備校で
どっちが沖まで行けるか勝負で勝った小林と出会う
小林は浪人5年
投身自殺を目撃する
*
小林はホテルでボーイのアルバイトをしている
愛子は永島を誘い そのホテルに泊まる
愛子と永島は睡眠薬を飲んで
また金持ち爺いから小切手を貰おうと企む
翌朝
愛子と永島は自殺未遂で病院に運ばれる
看病に来た愛子の姉佳江
小林に邪魔され 小切手は貰えず
*
愛子は永島と一緒に住む
永島は夏期講習をやめる
入試模試 愛子の成績は17番に落ちる
*
佳江は愛子とロタ島に行く予定を変更
小林と行く
ベッドで萌える
3日で帰る
*
愛子と永島は帰省した友人の部屋を借りていたが
友人が予定より早く帰って来て
居場所がなくなる
*
小林はバイトが父にバれ 首になる
*
愛子と永島は
小林の部屋を借りる
小林は佳江の部屋に泊まる
*
翌日
愛子と永島は
小林の親のコネで
箱根の旅館の庭付きの部屋に泊まる
枝振りの良い松の木の下で寝る
小林は自殺を唆かす
愛子と永島は睡眠薬を飲む
御他界
終
僕が受験生だった十八歳の時に公開した映画
死に急ぐ十八歳、海へ
とは言っても
十八歳は 1人で
後は浪人なので
二十歳を超えてる
1979年 日本映画 109分
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