" 女死刑囚の脱獄 "
監督 中川信夫
出演 高倉みゆき
寺島達夫
沼田曜一
三田泰子
若杉嘉津子
あらすじ、ネタバレ御免
東京
今井産業の有道社長は
娘みゆきの婚約者島製菓の次男島明夫君を気に入っている
でも
みゆきは何処の馬の骨かも分からない荘一が好き
しかも 何処の馬の骨かも分からない荘一の仔を孕んだ
そんなみゆきを妹泰子は 憎む
*
みゆきは何処の馬の骨かも分からない荘一と結婚したい
と 父有道に言う
父有道 激怒 絶対反対 駄目なものは駄目
子供は 直ぐに始末しろ
その直後
酒を飲んだ有道は 御他界
宮田警部が現場検証
事情聴取
みゆきのハンドバックから発見された香水瓶の中に
青酸カリが入っていた
*
みゆきは無実を主張するが
尊属殺人罪により 死刑を宣告される
盛岡市 盛岡刑務所
みゆきは子供は産んで７ヶ月
何処の馬の骨かも分からない荘一が面会に来る
何処の馬の骨かも分からない荘一調べでは
真犯人は島明夫に違いない
それから３ヶ月
何処の馬の骨かも分からない荘一からは音沙汰無し
みゆきと同房の嘉津子は
脱獄しよう とみゆきを誘う
死刑囚みゆきは嘉津子と脱獄
みゆきは嘉津子と別れ
島製菓盛岡寮の島明夫を訪ねる
島明夫を問い質す
島明夫は無実を主張
まだ みゆきを愛していると主張
島明夫はみゆきを 友人の家に匿う
嘉津子は盛岡署に捕まる
渡辺刑事が尋問
みゆき捜索の指揮を執る
みゆきは島明夫と
捜査の目を掻い潜り上野行きの汽車に乗り
宇都宮で降りる
渡辺刑事はみゆきを探し東京へ
宮田警部が調べさせたら
何処の馬の骨かも分からない荘一と
みゆきの妹泰子とは関係が出来ている
みゆきの母美鳥とも関係が出来ているかも
宮田警部は島明夫を発見
宮田警部はみゆきとは別に真犯人があると思うようになった
島明夫に話を聞く
曰く
何処の馬の骨かも分からない荘一は出鱈目な男
彼の家は貧しいのにみゆきが刑務所に入ると自動車を買った
島明夫の軽率な行動で
隠れいてたみゆきは捕まる
島明夫も捕まる
何処の馬の骨かも分からない荘一はみゆきの母美鳥と逢引
宮田警部は
何処の馬の骨かも分からない荘一とみゆきの母美鳥とを捕まえ
妹泰子を連行
宮田警部は
有道社長殺しは
何処の馬の骨かも分からない荘一と母美鳥との共謀で
罪を妹泰子に着せようとしている と 泰子に鎌をかける
泰子は協力しただけだと白状
何処の馬の骨かも分からない荘一と母美鳥が
青酸カリを入れたと白状
みゆきは無罪放免
島明夫もと縒りを戻し幸せ
終
新東宝末期の映画
そこそこ
だけど
出演者が地味
客を呼べない
鶏の骨は小さくて役に立たない？
馬の骨は大きくて役に立たない？
何の骨なら役に立つ？
犬の骨なら役に立つ？
人の骨なら役に立つ？
何の役に立つ？
1960年 日本映画 78分
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